【明慧日本2018年2月7日】(オーストラリア=明慧記者)「法輪功の隊列はとても圧巻の迫力ね」と興奮して話すのは、パレードを初めて見た中国人学生のオリサさんである。「こんなに素晴らしい楽団がいるなんて驚いたわ!」と、華人のアンニーさんは天国楽団の演奏を聴いて、とても驚嘆した。
1月26日、メルボルン市中心部で行われた、年に一度の建国記念日のパレードに、数万人の観衆が観覧に訪れる。ビクトリア州の法輪功学習者はこのパレードに招かれた。色彩鮮やかな衣装、穏やかで優美な功法を演じ、各民族の人々に宇宙の法理「真・善・忍」を届け、人々の心や魂に安らぎと幸福をもたらした。それは愉快でめでたい腰鼓隊や威風堂々とした天国楽団の演奏が、心や魂を浄化する強大な正のエネルギーを帯びており、人々を感嘆させ、同時に当日の盛大なるパレードに花を添えた。
写真を撮り続ける観衆の中に、中国の商業学院の学生のオリサさんと友人のチアーさんがいる。2人は休暇を利用してオーストラリアにアルバイトに来ている。彼女たちは幸運にもパレードが見れ、法輪大法についても初めて知ったといい、隊列を見てとても迫力があると感じた。オリサさんは「法輪大法の隊列は人々に深い印象を与えています。異なる国のそれぞれの人たちが、違った方式で表現し、これは素晴らしいことです」と話した。
銀行員で、オーストラリアに来て10年近くになる中国人のアンニーさんは、天国楽団の隊列に深く惹きつけられた。オーストラリアの建国記念日のパレードに、しっかりと訓練され、素質の高い華人楽団を見ることができたことは、彼女にとって非常に誇りに感じたという。音楽を聞くことが大好きな彼女は、「パレードは劇場ではありませんが、天国楽団の演奏は音楽会を聴いているようです。このような素晴らしい楽団があるとは!」
オーストラリア市民のエリック・ランザとマルセル・ランザ夫妻は、天国楽団が着ている純潔で青色と白のコントラストが美しい服が大好きだという。夫人のランザさんは、「もしこんなに多くの異民族がいなければ、オーストラリアにはこのような多元文化は存在しません」
プロデューサーのアシスタントをしているアンガス・フラナリーさんは、法輪功のことを初めて聞いたという。今回は休暇でシドニーからメルボルンに来ており、沿道の学習者との語らいを通して、法輪功の起源を知っただけでなく、中国で迫害を受けていること、さらに法輪功は世界に広く伝わっていることを知ることができたという。また、学習者が彼に五式の煉功の動作を手ほどきすると、彼にとってとても意義深いことであったという。
フラナリーさんは「私は数分間法輪功の功法をしただけですが、とても人を惹きつけるのもがありました!」
中国で発生している迫害の制止を手助けるために、フラナリーさんは法輪功の迫害を制止する署名をした。彼はシドニーに戻って、もっと多くのことを知りたいと言い、「シドニーではどこに行けば法輪功と出会えますか? 私はもっと大くのことを知りたいのですが」と学習者に尋ねた。
ネパールから訪れたスウィーティー・セティさんは、オーストラリアに旅行に来たのは二度目だという。彼女は法輪功の隊列に対してとても興味があり、「これらの動作は人々を平和にし、リラックスさせます。国に戻ったら、法輪功のホームページを探し出して、どのように煉功の動作をしているのか、詳しく見てみたいです」
彼女は、中国の人たちは自由に煉功ができないと知って、非常に不思議に思ったという。彼女は中国においても自由に信仰の権利を持つべきで、「これは強制的に何かをやらせるのではなく、何をしたいのかは本人自身が決めることです。このように人々に受益させ、人々の心身を健康にする功法は、世界にとって平和で良いことであり、私はとてもいいことだと思います」