四川省達州市のトウ道恒さんが不当に連行
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 【明慧日本2018年2月12日】四川省達州市開江県の法輪功学習者・トウ道恒さんは今年1月13日、同県東城派出所の警官により不当に連行され、家宅捜索をされ、当日夜、達州市国安局に移送された。

 連行されたトウさんは家族との面会をずっと禁止されており、中国の旧暦の正月前に、10年の実刑判決を宣告される可能性がある。それを聞いたトウさんの家族は、一刻も早く急いでトウさんを救出することを強く呼びかけている。

 1月13日夜、トウさん夫婦と他の法輪功学習者らは一緒に集まって学法し、交流を行っていた際、突然押し入って来た警官らにより連行された。その後、家宅捜索が行われ、パソコン1台、トウさん夫婦のそれぞれの携帯電話1台ずつ、身に携帯していた真相貨幣1000元あまりが押収された。

  トウさん夫婦は「不法集会」という罪名をつけられ、15日間の行政拘留を科された。妻は健康診断で異常が現れて釈放された。

 15日間の拘留だったはずだが、トウさんは未だに拘禁されている。中国の正月前に逮捕状を出され、10年の実刑判決を宣告される可能性があるという。情報筋によると、トウさんの案件は省レベルの国安局が直接管轄し、家族との面会を禁止しているという

 トウさんは60代で、四川農業大学を卒業し、開江県購入販売協同組合で長年にわたって幹部を務め、昨年定年退職した。トウさんは真・善・忍に従って身を処し、仕事においても対人関係においても、上手に対処していた。トウさんの影響で、同会社の多くの同僚たちが法輪功の修煉を始めた。

 トウさんの妻はかつて酷い胃病を患っていたが、修煉した後、治った。夫婦2人ともこの数年間、発病したことがない。

 トウさんは法輪功の修煉を堅持していたため、降格され、給料を凍結されるなどの理不尽な処分を受けたことがある。

 拘禁中のトウさんは現在、気分が悪く、心拍数にも異常が現れてきた。家族の電話も警官に盗聴されている。トウさんの身を案じている家族は、正義感のある人達の一刻も早い救出を願っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/2/5/360474.html)
 
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