山東寿光の学習者・楊愛華さん 迫害され死亡
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年2月5日】山東寿光市の法輪功学習者・楊愛華さんは何度も迫害を受け、2011年10月、また連行されて寿光のある思想改造施設に拘禁され、そこで残酷な迫害を受けて1年後に死亡した。

 楊さんは1996年に法輪功の修煉を始めた。修煉する前、楊さんは怒りっぽくて、他人の過ちを絶対に許さなかった人で、多くの病気を患っていた。病院で両肩に70本の針を同時に刺されたことがあり、28種類の食品を食べてはいけないと言われたこともあった。毎日、薬が主食のように大量に薬を飲まなければならなかった。

 法輪功を修煉した後、楊さんは真・善・忍に従って自己を修め、ますます優しくなり、すべての病気も知らないうちに次々と消え、何でも食べられるようになった。楊さんは法輪大法の超常さと素晴らしさを実感できた。常に「法輪大法は私に二度目の生命を与えてくださり、私の人生を変えた」と人の前で称賛していた。

 1999年7.20、江沢民と中国共産党は法輪功への迫害を始めた。楊さんは3回北京へ行き、1回は濰坊(イ)へ陳情しに行って、自分が法輪功を煉った後、健康になった実情を説明した。1回目か2回目に陳情して戻った後、地元の政府関係者らにより2500元の罰金を科された。

 3回目に陳情して戻った後、地元の政府関係者により40日間拘禁され、睡眠を剥奪され、座るのも禁止され、その期間中よく罵られ殴られた。最後に5千元の罰金を科されてからやっと釈放された。帰宅した後、政府に指定された人に監視され、家宅捜索され、家の唯一の電気製品のテレビとビデオディスクプレーヤーを押収された。常に嫌がらせをされていたため、家族も恐怖の日々を過ごした。

 2009年10月24日、寿光警察署の一部の警官は南慈村に駆けつけ、楊さんを連行しようとしたができなかった。その前に、隣の村の多くの学習者が連行された。

 約2011年10月、楊さんは隣人の家で押し入って来た警官により連行され、思想改造施設に入れられた。そこで鉄の椅子に縛られ、手錠、足かせを嵌められた。楊さんはますます衰弱していき、意識が常にはっきりとしなかった。政府関係者は家族から4万元を強請り取り、やっと楊さんを釈放した。

 悲惨な迫害を受けた楊さんは1年後に死亡した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/27/360127.html)
 
関連文章