【明慧日本2018年2月14日】フィンランドの法輪功学習者は2月3日、首都ヘルシンキの繁華街 カンピの付近で活動を行い、人々に法輪功とは何かを伝え、功法を実演して、中国共産党(以下・中共)の法輪功学習者に対する迫害、特に学習者の生体から臓器を強奪している中共の犯罪行為を制止するように伝えた。
零下8度の気温にもかかわらず、行き交う人々は足を止めて真相資料を読み、または中共の迫害を制止するための署名を行った。
1人の男性は友人と食事した後、楽器を背負いながら食堂から出て来て、中共の生体臓器狩りの横断幕を見かけた。彼は法輪功を知っているといい、生体臓器狩りも知っているという。彼は急いて署名したあと友人を送るため立ち去ったが、約1時間後に再び戻って来て、中共はなぜ法輪功学習者の生体から臓器狩りをするのか聞きたいという。学習者の真相説明を聞いたあと、彼は「詳しく説明していただき、ありがとう。帰ってから法輪功の資料を詳しく読み、煉功場所を探してみます。法輪功の迫害のことを歌にして、人々に聞かせたいためです」と話した。
ラーシュさんはインド人で、出張のためにフィンランドに来た。彼は学習者が渡した真相資料を両手で受け取り、中国で発生している臓器狩りの真相を聞いた。そして、フィンランド外務省に、中共の迫害を制止する手助けをするよう促すという署名のことを聞いたラーシュさんは、「私はインド人だが、署名していいのですか?」と尋ね、署名した。また、彼は座禅もしてみたいし、インドに戻ってから法輪功のインド語のウェブサイトで書籍も読みたいと話した。
6、7歳の女の子がテーブルに置いてある蓮の花に心惹かれた。学習者は蓮の花の下に書かれている「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」の意味について説明していると、この子の父親も来て、法輪功の真相を知り、迫害停止を呼びかける用紙に署名をした。
1人の女性は学習者に、先ほど夫とここを通りかかった時、夫に資料を受け取るのを止められた。ここで何をしているのか知らなかった彼女は、中国では信仰の自由が認められず、かつ「真・善・忍」を信仰する人々を迫害していると聞いて、悟ったように繰り返して「そうですか、そうだったのですか」とうなずいて、中共の迫害を制止するための署名をした。