医者の驚き 「あなたはまだ生きていたの?」
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文/中国の大法弟子 菊子

 【明慧日本2018年3月9日】私は林業従事者の家族で、今年74歳です。私は、1989年に胃がんを患い、同年4月6日にジャムス医科大学の附属病院に入院して胃の切除手術を受け、胃の五分の四、そして胃に隣接する腸を2センチほど切除しました。

 1992年の春に再検査を受けた際、がん細胞が肝臓に転移し、肝動脈と胆嚢の間にいくつかのがんの塊があることが分かりました。医者は息子に「がん細胞はすでに手術を施せないほど拡散し、余命はあと2〜3カ月でしょう。家に帰って下さい」と告げました。

 帰宅後、私は身の回りのことを自分でできず、身体が非常に虚弱になりました。病気を治すために私はありとあらゆる民間療法を試し尽くし、ムカデやサソリ、海馬などの無数の薬を飲み、毎日緑色や黄色の水を吐き、全身に耐えられないほどの痛みを感じ、アヘン水を飲んでやっと少し眠ることができました。

 私の病気治療にあまりにも多くのお金を注ぎ込んだため、家は貧乏になりました。同年、末娘は大学に合格しましたが、お金がないため、入学を断念せざるをえませんでした。病気に苦しめられる私は家のお金を使い果たしたため、子供を大学に行かせることすらできないと思い、死のうとまで考えました。

 ある日、親戚から「法輪功を学んでみませんか?」と言われました。1997年8月28日、私は法輪功を学び始めました。するとその後、奇跡が現れました。全身の痛みが消えただけではなく、1カ月後に生理がきて、薬を飲む必要もなく、自力で身の回りのことを処理できるようになり、家事までできるようになりました。

 李洪志師父は、私に二度目の命を下さいました。健康になった私は良い人として努めていくべき道理が分かり、幸せになった気分を言葉では表現できず、どうすれば師父と大法に感謝の気持ちを伝えられるのかとばかり考えていました。連れ合いと3人の子供も師父による済度のご恩にたいへん感謝していました。

 1998年11月中旬、息子の運転免許証を取りにジャムス市に行くついでに、私はジャムス医科大学の附属病院に立ち寄って、主治医だった王医師を訪ねました。王医師は驚いた表情で「あなたはまだ生きていたんですか? どうやって生き返ったのですか?」と聞かれました。私は法輪功を学んで、身に起きた変化などを王医師に伝え「法輪功はとても不思議です。あなたも習われることをお勧めします」と勧めました。

 しかし、1999年7.20以降、法輪功が誹謗中傷され、煉功は政府が許さない行為となってしまいました。営林場の責任者たちが私の『轉法輪』を没収しようとしましたが、私は半日をかけて彼らと対峙し、「私の命はこの本がくれたものです。法輪功を習う前の私の健康状態はあなたたちも知っているはずです!」と言って、本を取り戻しました。

 大法が迫害されてきた日々の中で、大法の良さが分かる家族は皆私の修煉を支持してきました。1997年から現在まで、私は煉功と学法発正念、そして真相伝えを実行し続けてきました。私の身体は非常に健康で、毎年90坪の田んぼを1人で耕してきましたが、この間田んぼが回収されたため、今は10坪ほどの菜園を1人で管理しています。

 もっと多くの人が大法の真相を理解し、大法に救い済度されることを心から願っています!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/6/362290.html)
 
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