【明慧日本2018年3月17日】(ニュ―ヨーク=明慧記者・采菊)金狮が道を切り開いて喜びを届け、彩どりされたフロート車が観客を出迎え、真の福を届けた。米国東部の中国の旧正月の大パレードが2月17日、ニューヨークのフラッシングで行われた。当日は穏やかな天候に恵まれ、缅通り、友聯通り、三福大通りの沿道は観衆で埋め尽くされた。新しく設計された全世界脱党センター(中国共産党組織からの脱退)のフロート車は、3億近い中国人が中国共産党組織から脱退し、正々堂々と中華の子孫になったとのメッセージを載せて、パレードに参加した。
脱党センターのフロート車は造形が独特で、観衆に喜びと希望をもたらした。
「全世界脱党センター」の大横断幕と獅子舞が先導し、それに続き、苦心して作り上げたフロート車がゆったりと前進した。長さ10メートルの三日月の形をした黄色いフロート車の本体には、藍色と白色の間にあるめでたく神々しい雲型の図柄が描かれ、フロート車の頭部の形は天上の宮殿にある楼閣の風格を現わし、車上では漢服姿の天女が笑顔で立ち、手をふった。最も人の目を惹きつけたのは、「脱党は日差しの下で光を放って輝く」と書かれた、6面の藍色ののぼり旗がフロート車に立ってられ、異彩を放った。
民族衣装の腰鼓隊がその後に続き、脱党フロート車のため声援を送り、「中華の子孫になり、マルクス・レーニンの子孫になってはならない」と叫び続けた。隊列の最後尾についたのは、「三退すれば平安になる」、「平安こそ真の福である」と書かれた大横断幕がトリを飾った。
全世界脱党センターの責任者・易蓉さんは観衆に向け、「この機会をお借りして、全世界脱党センターは全世界の華人に新しい年が大吉でありますように、幸運でありますように願い、かつできるだけ早く真相を理解し、できるだけ早く中国共産党の党員、団員、少先隊から脱退され、光り輝く素晴らしい未来を手に入れましょう」と、新年の挨拶と共に呼びかけた。
易さんは記者の取材に対して、三退のこの大波はもはや阻止できない潮流となっており、年末には、中国から訪れた中国人は、中国に帰る前に脱党センターに行って脱党証明書を発行してもらったという。「アメリカでの在留資格を取得のためですか?」と尋ねると、彼は「そうではなくて、歴史的な記念にしたいだけです」と答えた。
パレードの当日、華人の観衆は自ら進んで三退し、30~40の人達が中国共産党の党員から脱退した。そして、116人が青年団員から脱退し、714人が少先隊員から脱党した。多くの人達がこれら中共邪党の副葬品になることなく、光り輝く素晴らしい未来を手に入れた。