バスの運転手 「法輪大法は素晴らしい!」と叫ぶ
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年1月13日】ここ地元は13の郷と鎮の三十数万の人口からなっている小さな県です。今、大法弟子の運営する真相資料拠点は至る所で花開き、同修達は互いに協力し合い、秩序よく運営しています。私は同修と協力して、定期市やバス停、電車の駅、住宅地域、農村の畑地(はたち)まで行って真相を伝え、さらに、スクーターに乗って、村の一軒一軒を回って真相を伝えています。

 バスの運転手が「法輪大法は素晴らしい!」と叫ぶ

 私はよくバスセンターから発車する前のバスに乗り込み、発車までの時間を利用して運転手に真相を伝え、三退を勧め、そのため、多くの運転手と仲良くなりました。ある日、1台の発車する前のバスが止まっており、そこにはすでに乗客が乗っていて、私はそのバスに乗り込みました。運転手は笑顔で、「おばさん、今日乗客が多いから、彼らにもたくさんの資料を配ってください。1人も漏れないように配ってくださいね!」と言われました。私は微笑みながら「任せて下さい! きっと全員に配りますから」と返事をしました。

 私は真相資料を配りながら、真相を話しました。すでに三退をした人もいれば、まだ三退をしていない人も三退しました。この時、運転手は「おばさん、明日、もう少し早く来てくれませんか?」と言って、隣の若者を指差して、「彼も運転手です。彼は12時にここを発車するから、それまでに来てください」と言われ、私は涙を浮かべながら「分かりました! 本当にありがとう。衆生の皆さんの代わりにお礼を言います」

 若い運転手は私に「おばさん、その資料を1冊見せてください」。私は「はい」と言って、『神は人を救われているが、あなたは気付いたでしょうか』と言う小冊子を渡しました。彼は小冊子を読みながら私に「つまり、私達に『法輪大法は素晴らしい』を覚えてほしいのですね」と言いました。「その通りです」と答えると、2人の運転手は拳を上げて「法輪大法は素晴らしい!」と叫びました。乗客は皆笑い出しました。あの雰囲気は本当に暖かくて、とても感動的でした。

 もうすぐお正月になります。私は手提げいっぱいの卓上カレンダーを持って、発車前のバスに乗り込みました。バスにはすでにたくさんの人が乗っていました。私は笑顔で「皆さん、こんにちは! 来年の卓上カレンダーを無料で配っています。中にはたくさんの物語や皆さんがまだ知らない天機が載っています。読む人には幸せが訪れます。真相が分かった人にはもっと幸せが訪れます」と言いました。誰かから「法輪功のものですか」と聞かれ、私は「そうです。法輪功は佛家の修煉大法で、人に良い人になるように教えています。テレビで宣伝されたようなものではありません」と説明すると、誰かが「それ、ほしいよ」と声を上げると、他の人も皆次々に「欲しい、欲しい」と言って手を出しました。また「DVDはないですか」と聞かれ、「ありますよ」、「大判の冊子はないですか」(大判の明慧真相定期刊行物)と聞かれ、私は「ええ、ありますよ」。そして、あっという間に、すべての真相資料はなくなりました。

 「まだ何ももらっていないよ」ととても残念そうに言う人もいました。そこで、私は残り1枚の蔵字石の写真を持ち上げて、「皆さん、見てください。これは2億7千万年前の蔵字石です。割れた断面から『中国共産党亡』との六つの文字が現れました。ネットで調べれば関連情報が出てきます。これは『神が中国共産党を滅ぼす』という意味です。これは天意です。ですから、三退をして初めて平安が守れます。あまり時間がないので、皆さんに詳しくお話できませんが、卓上カレンダーと冊子をしっかり読んで下さい。すべてが分かりますから」と伝えました。結局、最後のこの写真も人に持って行かれました。運転手は振り向いて「おばさん、今度もう少し多く持って来てください」と言った。そして、時計を見ながら「ごめんなさい。もう発車時間になりましたから、また明日来てくださいね。僕のバスはここに止まっていますから」。私は「分かりました。また、明日も必ず来ます」と笑顔で答えました。

 その日、嬉しいことに、6人の人が三退をしました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/29/358334.html)
 
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