【明慧2018年1月1日】2017年の10月から台湾に行く中国人観光客が増えている。台北の名残の「国立国父紀念館」は、中国人観光客が必ず訪れる場所である。法輪功学習者たちは笑顔で、遠くからやって来る彼らに真相を伝え続けている。
集合場所をこの法輪功の真相を展示している場所に指定するガイドがいる。その女性ガイドが観光客に、「法輪功学習者はボランティアでここにやってき来て、給料も貰わず、真相を伝えています。また自腹でたくさんの真相資料を作り、展示しています。待っている間、ここの看板を自由に読んでください。彼らの態度はとても立派で、お年寄りの方々も元気です」。ガイドのこの一言で、中国人ツアー客は看板をじっと見つめ、読みはじめる者がいた。
ある男性ガイドは真相点を通った時に、「法輪功の理念と態度は学ぶ価値があります。中国のこの厳しい迫害のもとでも、法輪功学習者たちは粘り強く迫害を伝え続けており、本当に簡単なことではありません。この態度を仕事や生活に活かせたら、素晴らしいことです。会社でこのような社員がいれば、社長さんも喜びます。もし今、ここで脱党したいのなら申し出てみましょう」と話した。立ち去る前に、このガイドは手を振りながら、学習者たちに「法輪功は一番いいものです。最後まで頑張って」と言った。
もう一人のガイドはツアーのメンバーに、「法輪功の資料は読んでもいいし、読まなくてもいいです。しかし、何も知らないのに、勝手に暴言を吐き、彼らに対して悪口を言わないでください。法輪功学習者には信仰の権利があり、尊敬に値します。彼らと口喧嘩をしないでください。あなた達の考え方は共産党に数十年の間ずっと洗脳されて、すぐに変えるのが難しいだけです。学習者が言うことを信じるかどうかは、あなた達次第ですが、何も知らないで勝手に罵らないで!」と正々堂々と言った。
その後、中国の東北地方からやって来たツアーのリーダーは学習者に積極的に声をかけた。「ここにいる彼らが真相看板を読むことを阻みません。前回あなた達は『連れて来た故郷の人々が、みな自分の親族と同じだ』と言いました。だから、彼らが真相を知ることを望んでいます」と話した。学習者はツアーのリーダーを讃賞した。
福建省ツアーの中の数人の年配者は見もせず、聞きもせずに、大声で学習者を笑った。しかし、ある年寄りの男性が看板を見ながら、「法輪功のことをよく知っています。新唐人テレビを見てもう6年になり、あなた達を見れば、法輪功学習者だとすぐ分かりました。いつでも慈悲で平和的ですので、見たらすぐわかります。目は心の窓なので、修煉者はやっぱり違います」と褒めた。
彼は嘆いて、「中国共産党が中国人を悪意に操ったので、中国人は人としての品格を持っていません。同情心がないし、恐怖心だけ残っています。一部の人々は共産党を非常に恐れていますので、正義や善良を支持する勇気がありません。これは現在の中国人の最大な悲しみです。是非や善悪を分別できないでは、人間とは言えません! これは中国社会全体の大きな損失です。幸いに法輪功があります。あなた達は素晴らしいです」と話した。
もう1人の年寄りは自らツアー客から離れて、真相点の看板を読みに行った。彼は「法輪功をよく知っており、当時の本を保存しています。ビジネスの関係で香港や台湾によく来ており、観光地の看板をよく見かけ、読みます。香港での看板や資料は量が多いですし、内容も詳細です。中国人はとても多いいです。台湾の学習者は香港の学習者に学ぶべきです。もっと多く作るべきです」と言った。学習者はその年寄りの提言に感謝し、彼にも「三退」を勧めた。
そのあと、多くの中国人がやって来て、「法輪功を知っていますよ」と言った。彼らは中国の各地から来て、ネット封鎖を乗り越えたり、外国の真相点で法輪功の真相を知っているという。全世界の学習者たちは長期にわたり、各地で法輪功迫害の真相を伝えて、中国人の人心を呼び覚まし、変えている。