【明慧日本2018年4月20日】(吉林省=明慧記者)遼寧省法輪功学習者・王桂复さん(70歳女性)が遼寧省女子刑務所馬三家刑務区で残忍な迫害を受け、両脚が麻痺し、歩けない状態になっている。それにもかかわらず、家族が解放を要求したが、刑務所側に拒否された。
王桂复さんは吉林省永吉県口前鎮に住んでいる。2016年6月27日、大連市の親戚の家から法輪功の真相を伝える電話をしたという理由だけで、地元の警察官に連行された。
2016年12月9日、家族が大連開発区裁判所からの通知をもらい、王桂复さんが懲役3年の実刑判決を宣告されたことが分かった。2017年2月7日、王さんは遼寧省女子刑務所馬三家刑務区に移送された。
最近の情報によれば、王桂复さんは馬三家刑務区でひどく迫害され、両脚が麻痺し歩けない状態になったという。髪の毛も真白になり、総入れ歯もなくなり、トイレに行く際にも自力で歩けず、すべて他人の支えに頼っているという。家族が解放を要求したが、刑務所側は条件を満たしていないという理由でこれを拒否した。
遼寧省女子刑務所馬三家刑務区は、悪名高いことで知られている馬三家労働教養所のことである。2013年7月26日~10月5日の期間中に、壁や正門、監房、監視塔、鉄線の電気柵などが改造され、遼寧省女子刑務所の刑務区となった。この場所は法輪功学習者たちがひどく迫害されている拠点でもある。
鞍山市法輪功学習者・孫敏さんは優秀な教師であったが、連行され、洗脳を受け、労働教養を強いられ、拘禁されるなどのひどい迫害を受けた。2016年6月に再度連行され、懲役7年の実刑判決を宣告され、拘禁されていたが、2018年3月8日、遼寧省女子刑務所の残忍な迫害により死亡した。孫敏さんは、50歳という若さで迫害により死亡した。