煉功音楽が社内で響き渡る
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2018年4月23日】 私は会社の主管(中心になって管理すること)で、販売の仕事をしています。2010年に法輪大法を修煉し始めました。

 大法の修煉を始めてから私は随所で修煉者の基準に従って自分を律し、常に他人のために考え、同僚が困難なことに遭っていたら心を尽くして助けてあげ、トラブルに遭えば内に向けて自分の問題点を探すようにしてきました。時間が経つにつれ、会社の同僚たちは私と人とを比べて、私の良い部分を感じ取れるようになりました。何よりも社内の人達は私が法輪功を修煉していることを知って、私から大法の真相を聞いて、大法の素晴らしさを知っています。さらに喜ばしいことに、3人の同僚は大法の真相を知ってから相次いで修煉を始めたのです。数年来、私はずっと三つのことを精進し、良い修煉状態を保ってきました。

 ある時、部門のマネージャーと会議に参加するために出張し、2人は同じ部屋に泊まりました。夜、私が煉功する時、彼女も隣りで煉功を真似ていました。このマネージャーは修煉はしていませんが、大法の真相を知っていて、大法を支持しています。

 普段、仕事のストレスなどを解消するために、私たちの部門は毎朝、朝礼後に20分間の運動の時間を設け、体操を行なっていました。ある日、運動の時間になり、私について煉功していたそのマネージャーがこのように提案しました。「劉さん、運動の時間になったので、早く音楽を流して、皆一緒に煉功しましょうよ」。これは師父による励ましだと思いました。その後、煉功の音楽が我が部門で響き渡るようになりました。

 その後、ある同僚が横にいる人に何かを話した後、2人は煉功しなくなりましたが、2日経つと、また体操に戻りました。

 「この同僚は優しくて真相も分かっているのに、なぜ煉功に反対するのだろう?」と思った私は内に向けて探しました。この数日間、発正念の際は心が静まらず、ある一念が頻繁に出ました。「あなたの正念は何の作用も働かない」。これに大きく妨害されて、私の空間場もきれいでなくなりました。

 夜のグループ学法後の交流時に、ある同修はこう言いました。「私は妨害に遭った際、どれが本当の自分の念で、どれが違うのかはっきり区別することができます」。私は彼女の話に啓発され、師父のお言葉を思い出しました。「大法弟子の正念は威力あるものである」[1]。私は師父と大法を信じているので、その「あなたの正念は何の作用も働かない」という一念がきっと私ではなく、邪悪による妨害だったのです。これがはっきり分かってから、私は早速その夜この妨害を取り除くように正念を発し、心が明るくなって正念も強くなりました。

 翌朝、「運動を始めましょう。体操をしましょうか?」とマネージャーが言い終えた途端、先日煉功に反対していた同僚は突然、「この2日間の体操で全身が痛くなってしまって、やはり劉さんが教えてくれた功法をやりましょう!」。マネージャーは喜んで「いいですよ」

 こうして、優美な煉功音楽が再び社内で響き渡るようになり、皆は一緒に煉功を始めました。

  注:
  [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「大法弟子の正念は威力あるものである」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/14/364119.html)
 
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