【明慧日本2018年5月18日】黒龍江省三九農墾区七星泡農場の法輪功学習者・張憲英さん(67歳男性)は、2007年に懲役6年を宣告され、最近、再び不当に懲役4年6カ月の実刑判決を宣告された。
2017年8月18日、張さんは七星泡農場公安局の劉兆偉ら4人の警官らにより連行され、2018年4月まで不当に拘禁された。
2018年4月8日、家族には「張憲英はすでに懲役4年6カ月の実刑判決を宣告され、翌朝(2018年4月9日)、北安市刑務所に移送する」と告げられた。
張さんは正直で心が優しく、法輪大法を修煉して、良い人になろうとしただけで、これまで、すでに3回も不当に拘禁されて迫害を受けたことがある。
2000年3月~8月まで、張さんは2回も不当に拘留され、3回も洗脳班に拘禁された。
2007年11月19日、張さんは九三農墾区留置場まで連行され、その後、不当に懲役6年を宣告された。
2010年の正月、警官から指示を受けた受刑者が張さんに暴行を振るい、重傷を負わせた。そのため張さんは腰も足も動かず、話すことすらも困難となり自力で生活が出来なくなった。家族は病気治療のために保釈するようにと求めたが、刑務所側に拒否された。
張さんは泰来県刑務所に2012年8月まで拘禁されていた。張さんが冤罪で刑務所に拘禁されたのはこれで3回目だった。
独りぼっちとなった張さんの妻は病気がちで体が弱く、息子は数年前、運転中に交通事故を起こして、巨額な債務を背負ってしまった。災難の上に災難が重なった。
今、息子は地方で大型トラックの運転手をして、債務返済のために奔走している。
2017年8月に張さんが再び連行されたことを、妻は心配をかけたくないため、ずっと息子には内緒にしている。このような善良な人たちが中国共産党により、ひどく苦しめられている。