子供弟子のアトピー性皮膚炎 20日で全快!
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文/ 河北省の大法弟子

 【明慧日本2018年6月9日】私は法輪大法を修煉して10年近くになります。子供も法輪大法の子供弟子です。

 子供は5カ月の時、先天性心臓病、アレルギー性気管支喘息、アレルギー性気管支肺炎、アトピー性皮膚炎などと診断され、5年の間に、十数回も病院に搬送され、救急処置をしていただきました。その後、私は子供と一緒に法輪大法の修煉を始め、わずか3カ月で子供の全ての病気は消えてなくなりました! 師父は我が子を救ってくださいました。

 しかし、2017年5月、子供の顔、腕、手、首の皮膚が、乾燥してひび割れたり、ただれたりして、非常に痒くなり、また、ネバネバしたとても生臭い汁が出てきて、症状は日に日に深刻になりました。子供は痒くてたまらず、皮膚をよく掻きむしり、血まみれになり、皮膚はとてもひどい状態になりました。

 私達が住む河北省は、夏はとても蒸し暑く、家にはエアコンがなく、学校にもありません。夜は更に蒸し暑いのと痒いのとで、子供はなかなか眠ることができませんでした。私は子供の両手を後ろ手に縛って体の下に押し付けるようにしましたが、翌朝見ると、縛った手はいつの間にか解けて、またしても血だらけになるほど掻きむしっていました。

 部屋の中はとても蒸し暑いので、中庭にベッドを作り、子供と一緒に外で寝ましたが、蚊や虫が多く、やはり眠れませんでした。

 子供が中学2年生になると、宿題が1年生の時より多くなり、毎日大変でした。法を学び、煉功する時間がなくなり、修煉が疎かになりました。私はとても心配になり、同修達に発正念をして応援してもらいました。子供の腕のただれは更にひどくなり、腕を曲げたり伸ばしたりすることができず、ずっと腕を90度に曲げた状態で持ち上げていなければなりませんでした。その時、私は最も肝心な自分の心性を修めることを見落としていることに気づきました。

 子供と交流し、「修煉を最優先にしなければならないよ。もちろん、授業も遅れてはいけない。お母さんと一緒に頑張ろうね! 師父は『圓満となって佛果を得る 苦を嘗めるをもって楽とす 身を労するを苦と算せず 心を修するは最も過き難し 関という関は全て闖えるべし いたる処すべて是れ魔 百の苦一斉に降る 其の如何に活くかを看る 世上の苦に堪え得れば 世を出ずれば是れ佛陀』[1]と説かれているので、私達は苦労を恐れてはいけませんよ」と言いました。

 ちょうど中2の期末試験を目の前にして、学校の勉強は大変負担が重くなりましたが、私達は必ず先に法を学び、子供はその後で宿題をするようにしました。子供はいつも夜中の12時か1時まで勉強し、朝4時半に起きて煉功するようにしました。しかし、病状はやはり良かったり悪かったりで、根本的な改善はみられませんでした。

 いったい自分のどこが良くないのだろうか? 私はとても困惑しました。同修と交流し「法を暗唱したらどうか」と言う人もいれば、関連する文章を探してくれる人もいて、また熱心に私の執着心を探してくれる人もいました。私は内に向けて探した時、「私達は問題を解決するために問題を解決しようとしていて、今の問題から心を修めようとしていなかった。だから、この心が良くなかった」と悟りました。改めて修煉の厳粛さを認識させられました。

 夏休みになり、時間はたっぷりありました。昼間、私は子供を職場に連れて行き、そこで集中して法を学ばせ、常に発正念をさせました。家は経済的に豊かではないのですが、子供のためにやはりエアコンを取り付け、静かに法を学べるよう環境を整えました。法を多く学ぶことによって、私達親子はそれぞれの多くの執着心、恨む心、闘争心、短気、安逸心などを見つけ、発正念をしてこれらの良くない人心を徹底的に取り除きました。同修達も同じく発正念して応援してくれました。

 正しく行うことにより、師父は私達にこの関門を突破させてくださいました。子供の顔や腕にあったただれや化膿の症状は、日に日に良くなり、傷口もとても早くふさがり、かさぶたが出来、自然に落ちてしまいました。わずか20日間で、子供は完全に回復し、以前と同様に皮膚はつるつるになり、白くてきれいになりました。再度大法は超常的で不思議であり、また修煉は厳粛であることを実証しました。

 師父の慈悲なる救い済度に感謝いたします! 同修の皆さんの無私のご支援に感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「その心志を苦しめる」
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/22/366862.html)
 
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