馬鞍山市の黎金芳さん連行され 未成年の娘が窮地に
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 【明慧日本2018年6月10日】安徽省馬鞍山市含山県の法輪功学習者・黎金芳さんは、2018年5月2日の午前中、市場で野菜などを買っていた時、含山県運漕鎮派出所の5、6人の私服警官に不当に連行された。警官らは運漕鎮派出所で黎さんを尋問し、また黎さんの娘の学校に行って、いわゆる「調査」を行い、娘に母親の煉功状況を話すように強要した。

 娘は母親のことをとても心配して、母親に面会するため派出所に行った。その時、ちょうど警官は黎さんに手錠をかけようとしていた。黎さんはそれを拒否したため、警官は娘の前で黎さんを殴り強行に手錠をかけた。そして、黎さんを無理やりパトカーに押し込んだ。この状況を目のあたりした黎さんの娘は、とても悲しみ泣き崩れた。

 警官は黎さんが借りていたアパートに行って家宅捜索をして、法輪功の書籍などの私物を押収した。

 その日の昼頃、黎さんはさらに含山県公安局に連行され、事情聴取を受け、写真撮影をされ、採血されるなどの迫害を受けた。健康診断の結果、黎さんの心臓に問題があること(黎さんは法輪功を煉功する前、深刻な心臓病を患っていた)が分かったが、それでも、警官は当日の夜、黎さんを馬鞍山市留置場に移送し、拘束した。

 含山県公安局は黎さんを罪に陥れた書類を含山県検察庁に送り、5月16日、含山県検察庁は黎さんに対して逮捕することを許可した。

 黎さんは今年43歳で、含山県運漕鎮でアパートを借りて中学生の娘と一緒に生活している。黎さんは先天性心臓病を患っており、法輪功を学んでから心身ともに受益した。娘は今年15歳で、警官が娘の通っている中学校に行って、嫌がらせをするなどの妨害をした。これによって娘は極めて大きなダメージを受けた。

 母親の黎さんは連行され、父親も地方に出稼ぎに行って留守だった。ちょうど思春期に当たる娘は、両親からの生活上の世話を失い、独りぼっちになり精神的な関わりも絶たれた。ちょうど6月の期末試験も迫っており、娘さんの境遇と黎さんの健康状態がとても心配される。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/21/366830.html)
 
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