【明慧日本2018年9月2日】第一回ネブラスカ州アジア祭は2018年7月28日、当州の最大の都市オマハの著名な観光地である、ミズーリ湖畔のすぐそばのルイス・クラーク公園で開催され、多くの市民がアジア文化を体験しに訪れた。法輪功学習者はこの文化祭に参加し、市民に法輪功の玄妙さを体験してもらい、その場で中国の伝統修煉法を人々と分かち合った。彼らは週末に公園で行われている法輪功の煉功に、ぜひ参加したいという。
早朝から雨が降る中、法輪功学習者は展示ブースを設置し、縁のある人の到来を期待した。小雨は人々の情熱を阻むことが出来なかったようで、法輪功の展示ブースの前を通りかかる際に、展示パネルと学習者の功法の実演に興味を示し、立ち留まって見た。この時学習者は彼らに話しかけ、法輪功は伝統文化の一つで佛家修煉法であり、穏やかで優美な五式の動作をもち、人々の健康を助け、精力が充実するとともに、生活の中では「真・善・忍」の原則に基づいて自分の道徳基準を高め、社会にとって役立つ人材になることができると紹介した。
観光客が増えるにつれて、天気は徐々に回復し、午後になると青空が見えるようになった。
チャールズ先生は当地の著名な大学の助教授で、弁護士でもある。彼は学習者の黄さんに声をかけた。法輪功学習者が中国で受けている迫害、とくに臓器が強奪されていることに注目していると言った。彼は「私は、あなた達を手助けしたいのですが、私を必要とするときは声をかけてください!」と言って名刺を差し出し、「法律に関する手助けが必要なときは、私を訪ねてください」と言った。チャールズ先生は連邦議会上院の「中国共産党の法輪功学習者から臓器を強奪することを強く非難する」という220号決議案を支持し、署名をした。
マットさん夫妻は展示ブースの前に立ち留まり、大いに興味を示した。2人は法輪功の紹介を聞いて、彼は「これは私が探し求めていたものです」と言った。学習者の求めに応じて、彼はその場で煉功を習い始め、奥さんはその写真を撮った。2人は学習者と記念撮影をした後、資料を手にし帰ってから研究してみたいと言って立ち去った。
ご主人のダンさんと奥さんのニーナさんの若い夫婦は、隣の柔道ブースの生徒で、時間があれば法輪功のブースを覗きに来た。3回訪ねて質問し「法輪功について詳しく知りたい」と言った。学習者の説明を聞いて、彼は資料を持って立ち去った。祭りが終了した後、2人は再度訪ねて来て署名用紙を手にし、迫害の情況について聞いた。学習者の黄さんは、連邦議会下院は2年前、中国共産党の法輪功学習者からの臓器を強奪することを非難する343号決議案が通過し、それに類似する220号決議案を上院に提出したと説明した。2人はその話を聞いて迷うことなく署名をした。
オマハに来たばかりの中国人青年は法輪功の展示ブースを見て、驚くと同時に学習者と心を割って話し合った。彼は以前ニューヨークやサンフランシスコなどの大都市でも、法輪功と出会ったことがあり、法輪功が受けている迫害の真相を知っているという。私たち中国・国内外の法輪功学習者は同じ願いを持ち、すべての中国人が内心から中国共産党のこのような犯罪行為を認識して、善悪には報いがあるため、内心から加入した中国共産党の党員、団員、少先隊員から脱退し、自分の素晴らしい未来を選択し、福報を得てほしいことにあると説明した。彼は学習者のこれらの言葉を理解し、帰ってから三退について詳しく勉強したいと言って、満面に笑みを浮かべて別れを告げた。
行き交う人々の中には幼い子供もいた。ある男の子は学習者が座禅しているのを見て、拍手を送り続けた。もう1人の男の子は展示パネルを見て「第五式の功法(座禅)が好きだ」と言った。多くの子供たちは、学習者から蓮の花が贈られた。