【明慧日本2018年9月18日】（スウェーデン＝明慧記者・何平）今年の夏、スウェーデンの法輪功学習者は毎日ストックホルム市庁舎の前で、スウェーデン国民と世界各地から訪れた観光客に法輪功の素晴らしさを伝え、中国共産党による法輪功への迫害の真相を暴いた。
この真相を伝える拠点は、ストックホルム市庁舎へ行く時に必ず通る道で、拠点の向かい側は駐車場で、絶え間なく観光客が通る。ここで学習者は毎朝9時からお昼の12時まで、煉功音楽に従い、緩やかな五式の功法を実演し、笑顔で行き交う人々に法輪功の資料を配った。この穏やかな場所は、世界各地から訪れる観光客にも歓迎され、学習者の日々の努力は、ますます多くのスウェーデン国民と観光客に支持されている。
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警察は法輪功の活動に 便宜を図る
この真相拠点を主催している学習者のヨハさんの話によると、今年は市庁舎前での真相を伝える拠点の申請にあたり、手違いが生じ、許可された場所は例年と異なり、市庁舎から遠く離れた不便な場所だった。
しかしヨハさんは、警察の道路使用許可の責任者に問い合わせ、学習者がなぜ、市庁舎の前で真相を伝えるのか、中国で迫害を受けている法輪功学習者が置かれている状況を説明し、中国共産党が海外に迫害を浸透させる政策を取っており、スウェーデンに対しても同じであることを伝えた。真相を理解した責任者は、「よく分かった。どの場所がいいかを教えてください」と協力し、法輪功の真相を伝える拠点が、昨年と同じ市庁舎の前になった。
スウェーデン人のガイド 真相伝えを手伝う
7月初旬のある日、天気は暑かった。あるスウェーデン人のガイドは、学習者に法輪功に関する情報を尋ねた。学習者が「中国共産党は法輪功学習者から臓器を強奪して売買し、莫大な利益を得ています」と説明すると、彼は憤り、「知っていますか？ ある日私がここで観光客を待っていたら、この情報を見て、言いようがないほどの衝撃を受けていました！ 1時間以上にわたり言葉が出ませんでした。これらのことは必ず制止しなければなりません！ あなたたちを支持します！」と話した。
真相を理解した中国人のガイドは、中国人の観光客が、学習者はお金で雇われていると話していたのを耳にし、すぐ否定したという。「彼ら（法輪功学習者）は絶対に、そんなことはありません。ずっと前から、私は彼らのことをよく知っており、でたらめな情報を話してはいけません」と話したという。
またある中国人のガイドは、真相記事が掲載された新聞を受け取らない中国人観光客に対して、受け取るようにと勧め、「新聞を読むぐらいで何を恐れていますか？ 怖がらないでください！」と話した。
数人のスウェーデン人のガイドは、真相を理解したあと、学習者の迫害制止活動を支持し、彼らが率いる観光ツアー客がこの場所を通りかかる時、学習者がここで何をしているのかを観光客たちに紹介し、自ら進んで新聞を配るのを手伝った。ガイドの説明を聞いて真相を知った彼らは写真を撮り、母国語の資料を手に取り、煉功動作に興味を持ち、「地元の煉功場を探して、煉功を始めたい」という。
スウェーデン国民 「私も あなたたちのメンバーになる」
休暇中のスウェーデンの男性・ピーターさんは、学習者の活動場所に通りかかり、一枚の資料を受け取った。その資料を読んだあと、彼は真剣に展示パネルを読み始め、学習者と長い時間 交流した。
法輪大法は世界で100以上の国と地域に伝わり、病気を取り除き、健康作りによい効果があると聞いてから、煉功に憧れた。世界の法輪功学習者は、人々が中国共産党の虚言に騙されないように、長きにわたり弛(たゆ)まず真相伝えに努力していると聞いた彼は「あなたたちは、私が出会った人の中で、最も良い人だ！ あなたたちは あのように心が穏やかで落ち着いているけれど、実は、あなたたちの強靭な意志は、人々の心を震わせています。この功法はきっと良いものだと思います。私もあなたたちのメンバーになりたい」と話した。
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