1年間に29人の学習者が煙台市莱山区の警官に連行
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  【明慧日本2018年9月26日】(山東省=明慧記者)2017年9月から現在までの1年間に、29人の法輪功学習者が山東省煙台市莱山区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに不当に連行された。

 連行された29人の法輪功学習者の中に、薛玉芬(女性)さん、曹艶春(女性)さんの2人が不当に懲役2年の実刑判決を宣告された。現在、孫立華さん、潘荣卿(女性)さん、潘艶岩(女性)さん、馬玉珍(女性)さんなど12人の学習者たちが不当な裁判に直面している。王興菊(女性)さんは不当な逮捕が認められた。鄭昕(女性)さん、劉淑静(女性)さん、呂麦昌さん、車淑鳳(女性)さんは不当に拘禁されている。一部の法輪功学習者は釈放されたが、他の者は不当に家宅捜索を受け、罰金を科されたり拘禁されている。

 29人の学習者たちの中には莱山区で連行された人がおり、福山区や芝罘区などの他区で莱山区の警官らに連行された人もいる。莱山区の国内安全保衛部門は煙台市の学習者たちを迫害する主要な実行部門である。莱山区検察庁と裁判所が莱山区の国内安全保衛部門に協力して、連行された学習者たちに対して判決を下し、さらに酷い迫害をしている。

 情報によれば、煙台市公安局長・聶作坤、莱山区公安局長・郭善海が主導して、莱山区の国内安全保衛部門長・胡加友、指導員・劉宝東、副部門長・史大緒と韓玉宝、沙永冠などがかかわり、直接実行した。莱山検察庁の于淼が起訴者となり、莱山裁判所の張華軍が主要裁判官となった。これらの者達が学習者と接触している間に、迫害されている学習者がみんな善良な人達で、法輪功が良い人になるように導いてることも分かった。また、病気治療と健康保持に対する良い効果も認めた。しかし、中国共産党の邪悪な本質が見極められないため、共産党の嘘に騙されて、多くの中国人学習者たちが中国共産党の手により、虐殺されていることは事実である。法輪功が迫害されている真実を世の人に伝えることを「反中国共産党・反社会」罪であると、共産党がでっち上げ公然と認めているのであるが、学習者たちが世の人に真実に基づいて真相を伝えていることだけで、残酷な迫害を受けるなどということが、本当にあって良いものであろうか!!

 迫害に関わる多くの参与者達は、目の前の利益を重んじ、良心に背き、良い人達をひどく迫害している。「善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある」ことは天理であり、この迫害に関わる多くの参与者達は、自分の将来を考えてほしい。主要な責任者・聶作坤が免職された表の理由は汚職ではあるが、実際は聶作坤が濰坊市と煙台市で多くの学習者たちを迫害したことの罪は重大で、現世で「悪の報い」があった結果である。ここで良い人達を迫害している司法機関に属する人員らに、善悪をはっきりと分別し、法輪功学習者に悪事を行わないように、心から忠告する!!

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/16/373907.html)
 
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