文／中国の大法弟子
【明慧日本2018年8月16日】私は1996年に法輪大法の修煉を始めました。その後、様々な重い病気はいつの間にか消えてなくなり、身体に著しい変化が起きました。
修煉する前の私は、全身至る所を病んでいました。慢性脳炎、十二指腸潰瘍、深刻なリューマチなどを患っていた他、毎日頭痛がし、食欲もなく、歩くことも出来ませんでした。いろんな病院に通いましたが、病気はよくならず、数万元の大金を無駄につぎ込んでしまいました。当時、私はもう人生の終点に近づいていると感じ、生きる意欲をなくしていました。
私は7階に住んでいました。あの日「貯金はすでに子供に渡したし、自分にはもう気にかけることは何もない」と思い、私は壁に寄りかかって「もう少し青空と大地を見てから死のう」と考えました。7階から下を見ると、一群の人が腕を上げて煉功しているのを発見しました。私は「何の功法をしているのだろう？」と不思議に思い、降りて見ようと思いました。当時、私は歩くことが出来ず、1人で7階から這って下へ降りました。
7階から1階まで這って降りるまで2時間以上かかりました。そして、私は煉功場まで這って行きました。その時、2人の人がやって来て、私を支えてくれました。私が「この功能で病気を治すことが出来ますか？」と聞くと、1人が「病気治療はしません。しかし、師父が私達の体を浄化してくださいます」と答えました。私は「体を浄化する」という言葉の意味が分からず、「病気を治すことが出来なければ私は学びません」とがっかりして言いました。その人は「でも、試してみたらどうですか」と勧めてくれました。
2人は私を支えて屋内に移り、動功を一通り教えてくれました。煉功を終えて気がつくと、私は立ち上がっていました。熱い涙が溢れ出ました。壁を支えに歩くことができました。2時間かけて7階から這って降りた私が、1回煉功しただけで、帰りには歩いて30分で7階まで上りました。
こうして、私は大法の修煉を始めました。14日間煉功をした後、私は5キロの小麦粉や油を持って階段を上れるようになりました。その後、様々な病気も消えてなくなり、体は軽やかになり、風を切って歩行出来るようになりました。
大法は私に新たな生命を授けてくださいました。私は毎日、修煉の幸せと喜びに浸っています。二十数年来、師父の慈悲なるご加護の下、三つのことをしっかり行い、法を実証する過程で、私はとても多くの不思議なことに出会いました。次に一つだけ皆さんにご紹介したいと思います。
1999年7月、中国共産党が法輪功への迫害を開始してから、大法を守るため、師父の潔白を取り戻すため、私は多くの大法弟子と同じように北京に陳情に行きました。2000年12月、私は北京の天安門広場で「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を掲げ、そして、心底から「法輪大法は素晴らしい！」、「真・善・忍は素晴らしい！」と叫びました。
私は不当に派出所へ連行され、尋問されました。しかし、私は普段通り、とても落ち着いて警官と話し始めました。法輪大法はどういう功法か、また自分が修煉する前と後の身体の変化、そして、師父がなぜこんなに素晴らしい功法を伝えられるのかを話しました。最後に、是と非、善と悪をはっきり識別し、真・善・忍を修める善良な人を迫害しないようにと説得し、もし、「悪人を助けて悪事を働けば、後に必ず悪報に遭いますよ」と言いました。
私は3時間ほど話しました。その間、彼らは何度も私を殴ろうとしましたが、しかし、彼らは考え方を変え、暴力を振るわず、次第に怒りも収まってきました。その後、彼らは身動きすることができなくなり、気分が悪そうで表情も苦しそうでした。所長が目で殴るようにと合図をした時、所長は「目がすごく痛くて、眼球は動かなかった」と言い、そして「今日は実に不思議だ。目が開かず、誰かに体を机にでも押し付けられているようで、全く動くことができなかった。一体どうしてこうなったのだろう？ とても不思議だ」と言いました。
私は所長に話しました。「これは、私の師父があなたの生命の本性にまだ善良な一面があるとみられ、あなたが大法弟子に対して、もうこれ以上、罪を犯さないようにしてくださったのです。さもなければ、あなたの将来はさらに恐ろしくなります」。その時、所長の態度はとても良く、恐ろしい形相は全くなくなり、優しい表情になり、派出所の食堂に私の食事を作るようにと指示しました。
最後に、私が解放された時、所長は電話番号を私に渡し「今度北京に来たら必ず連絡してください。その時、私達はもう同修になっているでしょう」と何度も繰り返し言いました。私も所長もとても感激し、共に涙が流れ落ちました。
二十数年間の修煉の中で、師父は限りない心血を払ってくださり、ご恩に対する感謝の気持ちはエネルギーとなって、法を正す最後の修煉の道でいっそう早く向上するようにと私を促しています。
