懲役4年の女性が再び不当に連行される
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  【明慧日本2018年8月28日】(山東省=明慧記者)2018年5月12日夜9時頃、済南法輪功学習者・戦玉さん(31歳女性)が、済南市歴下区の姚家庄から政法学院までの路上で、真相チラシを貼り付けている際に、尾行していた智遠派出所の警官に連行された。不当な連行が認められ、5月13日済南市拘置所に移送され拘束された。

 2013年、戦玉彩さんは山東師范大学修士課程を修了した。情報筋によれば、戦さんを警官が何カ月もの間、内密に尾行したという。2018年の正月、山東省刑務所前で19枚の真相横断幕を掲げたため、警官が防犯カメラの録画を見て、内密に戦玉彩さんを尾行した。現在、戦玉彩さんは済南市歴下区の警察署に不当に拘禁されている。

 神伝文化を発揚したために、冤罪で懲役4年の実刑を下される。

 2012年8月の末ごろ、戦玉彩さんが「真・善・忍」を発揚し、そのチラシを貼り付けたため、済南市洪家楼派出所の警察官に連行された。不当に15日間拘束された後、留置所から済南市「610」弁公室の洗脳班に移送され、迫害を受けた。

 2014年3月16日午後1時ごろ、戦玉彩さんが済南市三箭吉祥苑商店街で、2014年神韻晩会DVDを無料で配布していたとき、知らずに私服の女性警官に配布した。その際、女性警官は神韻DVDを地面に投げつけ、戦玉彩さんの神韻DVDが入った手提げバッグを奪い取った。戦玉彩さんは神韻DVDを破損させないために、女性警官にバックの返却を求めた。そんな中で女性警官が派出所に通報したため、甸柳新村派出所の警官らに連行され、済南拘置所に拘束された。

 2014年8月7日、歴下区裁判所に懲役4年の実刑判決を宣告され、山東省女子刑務所に送られ、迫害された。山東省女子刑務所の警官は真・善・忍の信仰を放棄させるため、3日間、一時の睡眠も取らせなかった。

 夫が冤罪で懲役7年の実刑判決を受け、現在、刑務所で迫害されている。

 戦玉彩さんの夫、杜澤洲さんは大学を卒業してからも、法輪功を続けて修煉したため、中国共産党に何回も迫害され、2001年7月、済南市労働教養所に3年間拘禁された。又、2010年11月12日午後、済南市泉城路派出所の警官らに連行され、済南拘置所に拘禁された。さらに、2011年不当に山東省第2男子労働教養所に拘禁され迫害された。

 2014年8月14日、杜澤洲さんが済南市長清区の警官に尾行された。長清区「610」弁公室、長清区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の指示により、2015年1月、杜澤洲さんは長清区裁判所に、不当に懲役7年の実刑判決を宣告された。

 現在、杜澤洲さんは山東省刑務所で迫害されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/9/372234.html)
 
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