真相を知った警官 「前に向かって行ってください」
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明慧日本2018年8月7日】

 真相を知った警官 「前に向かって行ってください」

 【河北からの投稿】2018年5月の中旬頃、私は娘と一緒にブライダル会社に行きました。女社長はまだ見えていないため、電話で連絡をすると、社長は「ごめんなさい。用事で少し遅れますから、しばらくお待ち下さい」と言われました。そこで、私はその時間を利用して近くで法輪功の資料を配りました。

 残り数冊になった時、ある配達をしている若者がバイクに跨っているのを見ました。私は三退の小冊子を彼に渡すと、彼は「これって何ですか」と聞きました。「法輪功の資料です。三退して平安を守ることを知ってほしいのです」と答えると、彼はいきなり私の手首を掴んで、「あんたは中国共産党に反対するのか? 公安局に行こう」と怒鳴りました。「止めなさい! 私はあなたの為にやっていますよ」と言うと、彼は「そう言うな。公安局に行って話そう」と興奮して言いました。私は心の中で「彼に犯罪をさせないように」と師父にお願いしました。

 若者は私の手を掴んで離さず、周りにたくさんの人も集まって来ました。彼は私の言うことを聞かず、やはり警察に通報しました。私達は引っ張りながらブライダル会社の前まで来て、女社長も若者にやめるようと勧めましたが、彼は依然としつこく何度も警察に電話をしました。

 しばらくすると、2人の警官がやってきました。彼らは私のカバンから2冊の資料を見つけ、そして私を連行しようとしました。娘は「私も一緒に行きます」と言って、一緒にパトカーに乗り込みました。

 パトカーに乗ると、私は警官に、「私は何も悪いことをしていません。私を解放してください。私達は同年代の人です、あなたも子供がいるでしょう。私達の家庭を壊さないでください」と言いました。

 警官は車を道端に停車して、そして、「あなた達はもう降りていいよ。前に向かって行きなさい。戻らないようにしなさい」と言って、私達を解放しました。

 警官 「派出所はもう法輪功のことを関与しない」

 【山東省からの投稿】夕方、ある派出所を通りかかった時、半袖の制服を着ている警官が道端の木の下に立っているのを見ました。私は彼の近くに行って、「法輪功は冤罪です。ご存知ですか」と言うと、彼は「何を言っているのか?」と聞き返してきたため、「中国共産党は法輪功を迫害しています。法輪功は冤罪です。ご存知ですか」ともう一度言いました。彼は率直に「俺らの派出所はもう法輪功のことを関与しないよ」と言いました。

 そして、警官は礼儀正しく「李先生は今どこにいらっしゃるのですか? まだアメリカですか?」と聞きました。

 「世界のどこの国も真・善・忍が必要で、どこの人も平安と健康が好きでしょう。今、法輪大法はすでに100以上の国々に広がり、全世界は師父を歓迎しています。怖がっているのは中国共産党だけじゃありませんか? 『偽・悪・闘』は『真・善・忍』を恐れているのです。虚言をでっち上げて真・善・忍を弾圧するのは長続きしません。中国で起きた天災や人災はすべて共産党が良い人を迫害することによる報いです。2002年、貴州平塘県で『蔵字石』という巨石が発見されました。その巨石の割れた断面に、自然に形成された「中共共産党亡」という六つの大きな文字がありました。貴州省と国の地質学の専門家からも『文字は自然に出来たものだ』と言う鑑定結果がでました」と私は言いました。

 警官は真剣に耳を傾けていました。「あなたは中国共産党員ですか」と聞くと、彼は「はい」と答えたので、「昇進と裕福の意味を込めて、『高発』という仮名で三退したらどうですか?」、「あなたの真の才能と実力で昇進し、裕福になってください。中国共産党の汚い手口を使ってはいけません。それは破滅への道です」と言いました。

 警官は「わかった。ありがとう!ありがとう!」と嬉しそうに言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/28/371724.html)
 
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