【明慧网日本2018年10月8日】8月24、25、26の3日間、法輪功学習者はスイスベルンアジアフェスティバルに参加し、市民や観光客に法輪功が世界に広く伝わった盛況を紹介し、ならびに中国で共産党による血まみれな迫害を受けている真相を伝え、中国共産党による法輪功学習者の生体からの臓器強奪の制止署名活動を行なった。人々は学習者の活動を支持した。
法輪功学習者は行き交う人々に、西洋人の名前を中国語に翻訳した書道作品をプレゼントし、作品ができ上がるまで彼らは学習者と交流したり、法輪功の資料を読んだりした。子供たちは蓮の花の折り方に興味を持ち、学習者は折り方を教えると同時に、「蓮の花は泥より出づるも染まらず」の意味があると説明した。まさに中国の法輪功学習者は、邪悪の迫害を恐れずに自分の信仰を強く堅持している。
市民と観光客は学習者の努力に感謝し、ローズガーデン煉功場に煉功を習いに行くといい、その場で煉功を習い始めた人たちもいた。
タイに移民する前の贈り物
24日の金曜日、ブースの設置が終わったばかりのとき、親子が訪ねて来た。30歳前後の息子さんはスイス人と韓国人のハーフで、仏教の経典をよく勉強しているという。学習者の林さんは2人に、自分は15歳の時から生命の意義についてあちこちへと探し求め、40以上の国をたずねて、太極拳を学んだことがあり、仏教と道教に入門したこともあっが、最終的に法輪功と出会い、はじめて生命の意義について答えを得られたという。林さんの経歴は息子さんを深く感動させた。
林さんはまた、自分は法輪功の修煉を始めて1週間後、背中の痛みが消えた。この親子は建築現場で働いているため、同じく背中の痛みに悩まされているという。息子さんは言葉だけでは意味がないので、行動を始めると言って、その場で煉功を習い始めた。
はじめて煉功を習う息子さんの動作は初めてと思えないほど正しく、煉功が終わったあと、息子さんは全身がエネルギーに満たされているのを感じ、身体が熱くなり、「これは不思議だ! しかも動作は簡単で覚えやすい」と話した。『轉法輪』は法輪功の主要な書籍と聞いた彼は、早速と1冊を購入した。彼は涙を浮かべながら林さんに、「移民するため明日は妻の祖国であるタイへ旅立つ日です。あなたに出会ったことに感謝します。移民する前にこんなに素晴らしいものに出会い、ほんとうに幸運です」と話した。彼はドイツ語の『轉法輪』を一緒に持って行くといい、最後に合掌をして林さんに別れを告げた。
「私たちは法輪功を学びたい」
そろそろ2人目の赤ちゃんが生まれるシャンタルさんと夫は、アジアが大好きで、書道で自分の中国語の名前を書いてくれると聞いて、家族の名前を全部書いてもらい、家にかけておきたいといい、このことは彼らにとってとても意義があるという。
書きあがるまで、彼女はベルン市にある煉功場を尋ねた。彼女は今日、初めて法輪功と出会うが、学習者のステージでの功法実演を見て、とても感動したという。「とても素晴らしいと感じ、この小冊子を必ず読み、もっと多くの情報を知りたいです」と話した。
ベトナムから訪れたグエンさんは、法輪功を称賛し続けた。彼はかつてベルン市付近の煉功場で友人と一緒に煉功に訪れたことがあり、とてもいいと感じたという。彼は「集中力が高まり、とても穏やかになれたのです」と話した。時間の関係で彼は続けて煉功できなかった。今日は自分の近くのローズガーデンに煉功場があると知り大喜びで、「素晴らしい、必ず煉功に行きます。次の週から行きます」と話した。
彼は法輪功を身内に勧めたと話した。「法輪功は人々に健康をもたらし、私の妻と両親に勧め、特に妻に勧めたい、彼女も法輪功に興味を持つと思います。妻はヨガを習っており、かつて気功を習ったこともありました。それらを習うのに高い費用を伴い、気功を習うだけで2カ月の給料が必要でした。」彼は、法輪功は無償であることを知っており、「法輪功は私たちに健康をもたらすことができ、これは私たちにとってが必要だ、だから家族に勧めて、身をもって体験され、もっとよく感じると思います」と話した。
1人のスイス人女性は、法輪功はこのように簡単で学びやすく、ネットの書籍や煉功を教えるビデオがあり、煉功場でも学べる、しかもすべてが無料と驚喜していた。太極拳を習っているもう一人の女性は、法輪功と出会って週末に早速とローズガーデン煉功場を訪ね、煉功を始めたという。
中国共産党政権は法輪功を恐れて迫害している
看護師の仕事をしているルチアさんは法輪功の真相を聞いて、自ら中国共産党の臓器強奪を制止する署名をした。「生体臓器強奪は非常に恐ろしい。臓器の寄付は問題ないのですが、しかし強制的に臓器を奪うことはとても邪悪な行為です。これは虐殺で、許すことはできない、だから私は署名したのです」と話した。
ルチアさんは法輪功について初めて知ったといい、中国共産党の「真・善・忍」の信仰に対する迫害について、彼女は「これは中国共産党の恐怖政治によるもので、こんな多くの人たちが立ち上がっています。このような迫害は誤りです。なぜなら修煉は一種の平和的な行動で、彼らは恐れているから迫害するのです」、「私はこの(迫害)の早期終結を希望し、迫害を発動した首魁らにまず法の制裁を受けさせることです。中国人も欧州人と同じように自由を持つことができれば、このような原因(法輪功を修煉すること)で迫害されることなく、それは素晴らしいことだ」と話した。
法輪功への迫害の停止を
定年退職したマリアさんは法輪功に対してとても興味を持ち、書道作品を待っている間、真相資料を静かに読んだあと、署名を行ない学習者に対する支持の意思表示をした。「迫害はとてもまずい、この迫害は法輪功学習者に対する迫害だけに留まらず、信仰に対する迫害です」、「署名を通して願っていることは、法輪功学習者が再び迫害を受けることなく、正常な生活ができるようになり、自分の信仰を自由に持つことができるようになることです」と話した。
シャンタルさんはスイス政府に提出するハガキに喜んで名前を書き、スイス政府にこの中国共産党による臓器強奪を制止してほしいという。
彼女は中国共産党の法輪功に対する迫害は、あまりにも酷いと認識しているという。「良いものが現れると、権力者は弾圧をもって良い影響を拡散しないように阻止します。彼らの国民に対する行為は非常に恐ろしく、非常に残忍なのです。私はもっと多くの人たちが一緒になって、これらの一切を変えることを希望し、私たちが正しい方向へ導くことに対して私と子供は自信を持っています」と話した。
グエンさんは、自分は共産国から来ており、共産党政権の統治に対してよく知っているという。法輪功が受ける迫害の制止署名だと聞いて、彼は「私はすぐ署名をします。私は(法輪功学習者)が自由を手に入れることができ、再び迫害されないように希望します。今起きている血まみれな迫害は、あまりにも恐ろしく、中国共産党政権はあまりにも残忍過ぎて、彼らはやりいたい放題で、国民の健康は一つも考えていません。私は中国共産党体制に、自分らがやってきたことをどれほど危険であるかを知ってもらい、特に彼らの首魁は自分らが犯した罪を、それなりの代価をもって償わなければなりません」と話した。
最後にグエンさんは「自分の信仰を堅持すべきです。中国の迫害の正当化を許してはならず、助け合えばもっと大きな力となります。彼らは全国民を殺すことはできないでしょう」と話した。