【明慧日本2014年8月3日】スイスの法輪功学習者はスイス中部の有名な観光地ルツェルンで先月12日、法輪功を紹介するイベントを開催した。法輪功学習者は、展示場を作り中国共産党の法輪功に対する迫害の実態を人々に説明した。また湖周辺の屋外ステージで集団煉功を行った。
ルツェルン湖周辺の屋外ステージで集団煉功を行う法輪功学習者
学習者から法輪功の真相を聞く市民
美しい音楽と穏やかな功法の実演に伴い、法輪功学習者は順番にドイツ語と中国語で人々に法輪功を紹介した。そして、中国共産党が15年間行ってきた法輪功に対する残酷な迫害について人々に説明した。また、中国人には三退を勧め、正義と良識を呼び覚まし、明るく素晴らしい未来を選択するよう呼びかけた。
集団煉功の風景の前で、多くの観光者が足を止め、写真を撮り、煉功動作をまねする人もいた。ある女性はこの功法がとても良いと感じ、学びたいと思った。彼女は無料で功法を学ぶことができることを知り、とても喜んでいた。また、学習者は彼女に中国共産党の法輪功に対する迫害の実態を伝えた。話を聞いた彼女は、中国共産党の暴行に対する怒りの気持ちと、迫害された中国の法輪功学習者へ悲しみを表した。
2004年に大紀元が『共産党についての九つの論評』を発表して以降、多くの人々が中国共産党の関連組織から脱退(三退)するようになった。それ以降、スイスの学習者は、より多くの中国人に『共産党についての九つの論評』を伝え、「三退」を勧めるため、有名な観光都市であり、毎年中国から多くの観光者が訪れるルツェルンで、真相を伝えるイベントを行った。その中でも70歳を超えた法輪功学習者・潘さん(女性)は、10年来様々な困難を克服し、たゆまずこの場所で真相を伝え、「三退」を勧めている。2008年から現在まで、彼女1人が「三退」を勧めた人数は、すでに5万人を上回った。
スイスの法輪功学習者は、さらに多くのイベントを開催し、より広範囲の民衆に法輪功の真相を広め、更に多くの中国大陸からの観光客が、中国共産党の関連組織から脱退するよう便宜を提供すると示した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/7/15/2050.html)