警官 「誰も受けず処理しないなら、彼女を解放する」
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2018年10月18日】法輪功学習者の許秀蘭さんは、 2017年10月31日の早朝、蓋州市の公園附近で法輪功の迫害が書かれた真相カレンダーを配っていました。朝8時頃、ある団地の入り口を通りかかった時、蓋州市東城公安局のパトロールカーから警官が出て来ました。警官は許さんをパトロールカーに引っ張って行き、連行しようとしましたが、許さんは激しく抵抗しました。

 警官が他の公安局の人を呼び出しました。警官は再び許さんを引っ張ってパトロールカーに乗せようとしましたが、その時、多くの人達がパトロールカー取り囲み、あるおじいさんが警官に「このお婆さんが人を殺しましたか? 万引きでもしましたか? 何で彼女を逮捕するのですか?」と聞きました。もう1人のお婆さんが「彼女はもうこんな年になっているので、悪いことをするわけがありません。彼女が配ったカレンダーは、あなた達も欲しければもらえばいいし、欲しくなければ受け取らなければいいだけです。どうして、悪いことをしていない彼女を強制的に連れていくのですか?」と警官を非難しました。それでも、警官は全然聞き入れず許さんを連行しました。

 連れて行かれた公安局で、女性警官が許さんの持っていたバックの中から、真相紙幣の115元と三退させたリストを押収しました。ある中年男性の警官が「お前は法輪功がx教だと知らないのか?」と聞きました。許さんは「国の法律に定められた14種類の邪教の中に、法輪功の名前はありません。江沢民が法輪功を迫害しています。法輪功は人を善に導きます。中国共産党こそが本当の邪教です。私は良い人になり、車にぶつけられても弁償を求めないし、携帯電話を拾ったら必ず本人に返します。私たちが真相を伝えているのは人を救うためです」と答えました。

 この中年男性の警官は他の警官に「東城分局の警察署はこの件をどのように、取り扱うのか?」と聞くと、他の警官は「何も言わなかったので、そのまま帰しました」と言いました。

 この中年男性の警官は独り言を言いました。こちっも忙しいから、誰も構えないよなあ。しかも、この件は自分の仕事と関係ないからな」と言いました。隣の若い警官が「誰も構えないのなら、を解放します」と言いました。

 11時頃、中年男性の警官は許さんの甥を呼んで来ました。そしてその後、許さんは無事に家に戻りました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/11/356564.html)
 
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