山東日照市の孫平さん 拘置所で断食して抗議する
【明慧日本2018年11月21日】(山東省=明慧記者)2018年10月26日、山東省日照市法輪功学習者・孫平さん(女性)の弁護士が日照市拘置所に面会しに行ったが、面会できなかった。その理由としては、拘置所の管轄の警察署の人員によると、孫平さんが「弁護士に会いたくない」と言ったからだという。
実は10月18日以降、日照市拘置所に拘束されている孫平さん、屈正蓉さん(女性)、公華さん(女性)の3人は、五蓮県検察庁からの起訴状がとどき、近日中に3人に対して五蓮県裁判所で開廷されることになった。そのため孫平さんにとって、今回の弁護士との面会は非常に重要なことである。この何カ月の間は弁護士とよく面会しており、依頼した北京の弁護士を認めているので、孫平さんが「弁護士に面会したくない」ということは、あり得ないことである。
情報によれば、孫平さんが拘置所で断食して20日間になり、毎日「法輪大法は素晴らしい」と叫んでいるという。拘置所の警官らは断食に対して、孫平さんに灌食をしている。それと同時に、法輪功学習者同士が互いに会えない状況下で、他の学習者から孫平さんへ向けて「断食をやめるように」という手紙を強制的に出させた。家族や弁護士は、孫平さんのこのような拘置所の待遇を非常に心配しているという。