吉林楡樹市の李秀娟さんに 逮捕令状が公布
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 【明慧日本2018年10月6日】吉林省楡樹市の法輪功学習者・李秀娟さんは、2018年6月13日午後1時半頃、弓棚派出所の者だと名乗った国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官ら十数人により、不当に連行された。

 連行された当時、病気になった88歳の舅がちょうど病院から家に帰ったばかりで、親族と李さんの夫も家にいた。隣近所の人達の話しによると、李さんは手錠をはめられて遠くまで引きずられて行ったという。

 李さんは「私は悪い事をしていないのに、どうして私を連行するのですか?」と警官に問い詰めたが、数人の警官らはそれを無視して、李さんを遠くまで引きずって行き、パトカーに押し込んだ。それを止めようとした家にいた親族と李さんの夫は、「公務執行妨害罪」だと決めつけられ、一緒に連行され、恐喝された上、当日の夜にやっと解放された。その後、警官らは相前後して二度も家宅捜索を行った。

 50代の李さんは、実際の年齢よりとても若く見え、きれいな女性である。李さんの優しい人柄は、周りの皆にもよく知られている。姑は亡くなる前、李さんは細かいところまで力を尽くして世話をした。そのため、舅を感動させた。また、李さんは実の父親のように舅の世話をした。

酷刑演示:野蛮<span class='voca' kid='74'>灌食</span>(绘画)
拷問のイメージ図:野蛮につらい灌食をされる

 留置場で、李さんは断食して迫害に抗議したため、鉄の椅子に縛り付けられ、無理やりに灌食された。2018年6月22日、弁護士は李さんと面会した時、李さんはとても衰弱していた。恐らく、灌食を無理やり強いられ、食道を損傷し食べられず、それが原因で衰弱したものと思われる。また、両腕には青アザや傷跡があり、両足は腫れ上がっていた。

 李さんは拘禁されて7日後の6月20日、楡樹市検察庁より逮捕令状が公布された。現在、李さんはすでに3カ月以上拘禁されたままである。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/19/374053.html)
 
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