山東の身体障害者の女性が警官にいじめを受ける
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 【明慧日本2018年12月3日】私は李紅美(女性)という1級身体障害者で、山東省濰坊市昌楽県五図街道石人坡村に住んでいる。

 2018年5月28日午後3時10分頃、家族が営む店に五図街道の警官・劉杜平と馬金勝、他にも男の私服警官2人と女の私服警官1人の計5人に押し入られた。田舎ではこの時間帯には買い物客がいないので、店には私1人しかいなかった。警官らは私を寝室に閉じ込めて、家宅捜索を行った。

 身体障害者の私は生活の上で自分で自分のことすることがほとんど出来ないため、家宅捜索後の部屋中の乱雑な状態は、すべて家族の力で整理整頓し片づけてもらった。警官らのこれらの行為に障害者の私は為す術もなく、いつも、いつも大変な思いをし、心身ともに傷つけられた。

 私が読んでいる本はほとんどテーブルの上に置いたままにしてあるので、法輪功関連の書籍は全部押収された。また、法輪功卓上カレンダーやドアに貼り付けてあるカレンダーなども押収された。女の私服警官がその様子を最初から最後の帰るところまで、ずっと録画した。

 警官らが棚から探し出した『轉法輪』の本を押収する際、私の気持ちは悲し過ぎてどんな言語でも言い表せられない。私は法輪功を修煉して生きる目的が分かり、いかに良い人になるかを知った。重度の身体障害者は良い人になることが許されないのかと思った。そして、『轉法輪』の本を奪われたと思った私は大声で泣き続けた。

 『轉法輪』の本を奪った警官は馬金勝である。馬は「泣くのを止めないと、お前のこの本を破り捨てる」と私を脅かした。の言動を聞き、私は打ちのめされた。他の善良な警官が私のあまりにも悲しむ姿を見て、『轉法輪』の本を返してくれた。

 そして、私の父親が家に帰って来ると、警官らに強制的に抑えつけられて手形を取られた。この5人の警官らは私と家族をひどく痛めつけ、大変な恐怖を与えた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/11/19/377322.html)
 
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