二言三言:「どんな事も法に照らしてみる」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2018年12月11日】私の住んでいる住宅地には、消防署があります。ある晩のこと、消防隊員が消防訓練を行っていました。私はその時ちょうど消防署の前を通りかかりました。ある消防隊員が消防用ホースを持って力一杯にホースを前に投げ出しましたが、その途端にホースは斜めに転がりました。私は何も考えずに「ほら、失敗したね」と言ってしまい、この言葉を発した後、自分でも気持ちよくありませんでした。何気ないこの一言で、自分の心は「善」ではないと思いました。どうして「頑張れ」と励まさなっかたのか、と私はすぐに後悔しました。

 そう考えているうちに、先ほどの消防隊員は、ホースをす早く真っ直ぐに転がす練習の2回目の挑戦になりました。今度はうまく出来ました。私は「素晴らしい、出来た」と思わず手を叩いて喝采しました。

 この事があって以来、最近私はどんなことでも法に照らしてみるようになりました。そして、内に向かって探し、時々刻々自分の一つの考えや、一つの思いを修めるように努めています。自分が本当の修煉者であれば、他人のすべての行為に対して否定するのではなく、励ましを与えるべきだと心から思うからです。それが私が歩む修煉の道で、自分がだんだんとこの頃、成熟してきたと感じています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/11/27/377121.html)
 
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