上海の無実の劉芬娣さんと華麗萍さんが起訴される
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 【明慧日本2019年2月15日】上海の法輪功学習者・華麗萍さん(60)、劉芬娣さんは2018年4月24日、上海浦東新区にある周浦で買い物をして法輪功迫害の真相を伝えた時、不当に連行され、その後、拘禁された。5月30日、華さんと劉さんに対する逮捕が許可され、いま2人は浦東新区留置場に拘禁されている。

 目下、警察は彼女たちを罪に陥れる書類を浦東検察庁に提出し、検察すでに奉賢区裁判所に起訴した。

 中国共産党の法輪功に対する19年間の迫害の中で、華さんは、2004年に無実の罪で懲役3年の実刑判決を宣告された。

 華さんの両親はともに80代で、母親は糖尿病が原因で目が見えなくなっており、父親は心臓病でバルーンを5つも埋め込まれていて、現在、手から原因不明の出血が続いている。華さんはここ数年間、ずっと両親を至れり尽くせりの世話をしていた。しかし、華さんが再度迫害を受けたことによって、両親の世話をする人がいなくなり、家族は無条件で直ちに華さんを解放するようにと呼びかけている。

 70代の劉さんは、かつて二度も不当に判決を下され、2002年に懲役3年執行猶予3年の実刑判決、さらに、2004年には懲役5年の実刑判決を宣告された。劉さんの夫は妻が拘禁されている間、精神的な苦痛に堪えられずに脳卒中を起こして半身不随になり、いま特別養護老人ホームで生活している。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/1/22/380706.html)
 
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