ハルビン市の宮文義さんに懲役9年の実刑判決
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 【明慧日本2019年2月24日】ハルビン市道外区の法輪功学習者・宮文義さんは、道外区裁判所により非公開裁判で懲役9年の実刑判決を言い渡され、2019年1月28日前後に呼蘭刑務所に送られ、拘禁された。

 2018年11月9日午前6時過ぎ、宮さんはハルビン市江北の在住の人で、道里区尚志派出所の警官らに不当に連行され、家宅捜索を受けた。その際に、ノートパソコンと法輪功の書籍が警官らに押収された。また、江北地区に住む法輪功学習者・李瑞さんも同時に連行された。当日の夜、宮さんはハルビン市第一留置場(鴨小圏とも呼ばれる)に移送された。

 当日、ハルビン市の各区・県と大慶市の法輪功学習者119人が一斉に連行された。また、十数人の学習者が嫌がらせを受けたり、もしくは連行されそうになった者もいた。今回の連行は、黒龍江省公安局・検察庁・裁判所・司法局が随分前から計画した行動で、警官らが名簿を持って各法輪功学習者の家に出向き連行した。

 2018年12月12日、ハルビン市道外区裁判所とハルビン市道外区検察庁の人員らは、家族と友人に一切知らせない状況下で、ハルビン市第一留置場内で秘密裏に裁判を行った。宮さんは自分が無罪であることを主張した。

 2019年1月28日前後、宮さんはハルビン市の呼蘭刑務所に拘禁され、その後、合同訓練隊で迫害を受けていると推測される。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/6/382327.html)
 
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