【明慧日本2019年3月19日】ロシアのリゾート地であるピャチゴルスクで春の訪れとともに「真善忍国際美術展」が開催された。当地の法輪功学習者はこの美術展を通して「真・善・忍」の素晴らしさを来訪者と分かち合いたいと望んでいた。美術展の絵画はイスクラ療養所ホテル内に展示された。ここはマシュク山のふもとに位置しており、都市部で最も美しい場所の一つで、多くの人々が休日を過ごす場所でもある。展覧は2019年3月10日まで開催された。
ボルゴグラード市から来訪したエレナさんは「今日私はこの真善忍美術展を見ることが出来て嬉しく思います。絵はとても精巧で美しく、人間が生きる意味や道理が描かれ、人が精神を向上させる意義が絵の中に描かれています。芸術家は、精神的な修煉こそが自身を改善でき、生命が調和し、本当のものを獲得することが出来ると私たちに教えてくれました」
「作品の中には他にも、法輪功学習者が迫害された事実を描いたものもありました。厳しい迫害に直面しても、彼らは善に対する自信を失わず、自分を修煉し続けています。作品の中で表れている『真・善・忍』の道理は私たちの現代社会で不足しているものです。私たちは忙しい中で自分が真に求めるもの、知恵の始まりを忘れてしまいました。大人になってから、生活の中でいくつかの矛盾にぶつかり、いくつかの困難、試練を経験してきました。今日、私は自分が追求していたものを見つけました。私は今後の生活の中でそれに従って自分を高め、他の人にも、身内にも見せたいです」と語った。
俳優のアルテムさんは「私はこの美術展がとても好きになりました! すべての人に鑑賞するよう勧めます! 作品の絵の中すべてに意味が込められていて、それは善良、邪悪、神、生まれ変わり、良いこと悪いことなど私たちが社会でどのように生きるべきかに関わるものでした。この作品は三界を表現していて、天と地下の世界を表現し、善と悪を表しています。ある人が虚栄心や嫉妬心が強ければ、次の生まれ変わりのとき、その人は低い生命の次元に入ります。もし、ある人が慈善の事をし、自分を修煉し、いかなる人に対しても嫉妬せず、神を信じる善良な人であれば、次の生まれ変わりのとき、自然と高い次元に行くでしょう」と語った。
母と一緒に休暇を過ごしに来たアレクサンドラさんは「この美術展がとても好きになりました。母とカザフスタンから来て、このような独特な作品を初めて見ました。絵画を見て説明を聞き、心が穏やかになるのを感じました。私はこの『私は誰ですか?』が好きです。私も自分を探しており、絵の中の女性が自分と重なりました。一体私は誰なのか、なぜ私はこの世界に来たのか、人々に私は何を持って来たのでしょうか?」と語った。
ナターシャさんは学生で、彼女は「今回の絵画展は私たちの内心の善良と喜びを喚起した」と言った。
ピャチゴルスク在住のエレナさんは「ガイドさんと一緒にこの美術展を見に来ました。私たちは更に純潔で、善良に生きて、周囲の人を愛し、明るい道を選択します」と言った。
アンジェリーナさんは美術展を鑑賞した後「今日2019年3月5日、ピャチゴルスクで幸福が私に訪れました。人を驚嘆させるこの美術展で、霊感がひらめき『真理に奮い立ち、魂に翼をもたらし、心を神聖な秩序の中に誘う』という詩が生まれました。これらの非常に不思議な絵画に接触することが出来て、主催者に感謝します」と語った。
ピャチゴルスク在住の芸術家・レフさんは、「私はすべての作品を鑑賞しました。この絵は人々が更に純潔で善良になり、更に慈悲になる過程だと思います。そうなれば私たちは平和に共存することが出来るでしょう」と言った。