文╱中国の大法弟子
【明慧日本2019年3月27日】76歳の父親は2018年9月の中旬頃、全身が黄色くなり、白目も黄色くなり、下腹部が激しく痛み、嘔吐し、3日間も何も食べ物が喉を通らなくなりました。病院で検査したら、肝炎だと診断されました。10日ほど治療を受けると腹痛の症状が消えましたが、さらに検査をした結果、肝炎ではなく膵臓に腫瘍があり、腫瘍の直径がすでに6センチにもなっており、すい臓がんだと診断されました。体が黄色くなり、お腹が痛くなるのは腫瘍が胆嚢を圧迫しているとのことで、余命は3~6カ月だと言われました。一般的に、すい臓がんは「癌の王様」で、治りにくいだけではなく、患者にとって、最後がとても辛く、死ぬほど痛いことで有名です。
診断結果を聞いた家族は皆大変驚き、さっそく父親を地元のがんセンターに転院させ、さらに検査を受けさせました。結果、同じく膵臓がんだと診断されました。がんセンターの話によると、膵臓癌の手術は極めて危なく、地元では今まで成功した例はまだありませんでした。膵臓は数本の大きな血管と繋がっているため、手術がとても複雑で、患者が手術台で死亡をしてしまう可能性が高いということでした。一方、放射線治療の方法もありますが、やはり、数カ月の延命効果でしかないとも言われました。
父親は今まであまり大きな病気にかかったことがなく、まじめで大人しい人でした。私は法輪功を修煉して、いつも法輪功に対する迫害の真相を話して、三退もさせました。ただ、父親は若い頃、ノイローゼになったことがあり、一時期、精神が不安定な時期がありました。その後回復し、父親はますます元気になり、ほぼ正常になりました。このような状況の中で父親の人生の最後に、せめて、李洪志師父の広州の説法ビデオを見てほしい、そうしなければ、父親の人生が無駄になるのではないかと私は思いました。
そこで、昼間、私は父親を連れて病院に行き、栄養剤の点滴を受けさせ、肝臓の薬や漢方薬を飲ませ、時間があれば、父親に師父の説法ビデオを見せました。父親はとても真剣にビデオを見て、最初から最後まで一通り見終わりました。それから2週間が経ち、父親はもう一度CT検査を受けました。結果を見た医者は大変驚き、腫瘍が全体的に見て、2センチほど小さくなり、一回り小さくなったと言われました。病院側はこれは誤診だ、癌ではなく腫瘍だと言いました。同じ病室の人も「早く家に帰って、爆竹を鳴らしてお祝いをしてください」と喜んでくれました。
病院側がどう説明しようが、私は心の中でよく分かっていました。師父が父親の命を伸ばしてくださり、師父が父親の命を救ってくださいました!! 父親は大きな福報を得ました!!
現在、父親はすべて正常でどこも痛いところがなく、いかなる薬も飲んでいません。しかも、父親はとても健康で、『轉法輪』を読み、法輪功の五式の功法も煉っています。当初、父親の病気が良くなるとは夢にも思わず、あまり望んでもおらず、ただ、父親が法輪大法に接することさえできれば良いと思って、師父の広州での説法ビデオを見せました。今考えると大法の威力は無限なもので、衆生が大法を認めさえすれば必ず大きな福報が得られ、きっと素晴らしい未来があるということが分かりました!!
この場をお借りして、師父に感謝いたします! 父親に代わり、父親の命を助けてくださったご恩に、感謝の意を心から申し上げます!!