卵大のしこり除去手術は 不要になった
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年4月28日】私は医療従事者で、1996年に夫と一緒に大法の修煉を始めました。1999年7.20以後、中国共産党による大法弟子への残酷な迫害が始まってから長い間、私は恐れによって学法煉功を中断して仕事に没頭し、「真・善・忍」に従って常人の中での良い人になればいいと考えました。真に修煉するようにずっと夫から催促されていましたが、私は気に留めませんでした。

 2010年4月のある日、2歳の孫を抱いて遊んでいたとき、孫の手が私の首に当たった瞬間、激痛が走りました。毛糸のセーターを引き降ろして鏡を見て見ると、首の右側に鳥の卵大のしこりができていて、びっくりしました。その後、私はこのような症状に対応する薬を飲み始めました。数日飲んでも症状の改善がみられず、病院に行って超音波検査を受けると、0.5x0.4cmと、0.5x0.3cmの二つの瘤(こぶ)が見つかりました。私は友人に頼んで外科専門医と腫瘍専門医、そして口腔専門医を集めて診断してもらうと、手術が必要だという結論に至りましたが、それが4月28日でした。専門医は休みが明けてから入院手術をするように勧め、2週間が必要だと言いました。

 私は仕事を片づけて休み明けに入院して手術を受けようと考えましたが、大きな心理的圧力を感じていました。その時、夫は「いつになったら悟るのか? 早く煉功を始めたら!」と私を促しました。気が晴れないまま、私は夫と一緒に五式の功法を煉りました。不思議なことに煉功後、患部が小さくなったように感じました。こうして3日間煉功した後、二つの瘤はほぼ消えました。休み明けに友人から入院の知らせを受けたとき、私は「瘤が消えたので手術は不要になった」と伝えると、彼女はびっくりして「どのようにして良くなったの?」と聞かれ、私は「法輪功を煉ってから良くなった」と教えました。確かめに来た彼女は瘤が消えているのを見て、「法輪功は本当に不思議だね! すごい効き目だね!」と驚きの声をあげました。

 2012年2月のある日、用事で夫と一緒に地元のある病院に行ったついでに、専門医に再検査してもらいました。専門医は私のカルテを見ながら、「あなたの手術は本当にうまくいきましたね。少しの痕も見られません」と言われ、夫と私は互いに見合って、会心の笑み(かいしんのえみ・心から満足したとき自然に出る微笑)を漏らしました。

 師父はこの意気地のない弟子を見捨てられませんでした。師父の慈悲なるご済度に感謝いたします!

 師父は私に智慧をくださった

 2013年7月のある日、ある男性があたふたとクリニックにやって来て、妻が腹痛で来られないので、私に点滴を打ちに彼の家に来てほしいと頼まれました。彼の家はクリニックの向かい側のビルの8階にあります。私は彼に「先に帰っていてください。準備してからすぐに行きます」と伝えました。

 彼の家に向かう途中で、一つの念が一瞬にして私の脳裏を過(よぎ)りました。「子宮外妊娠では?」、「あれ、どうして、こんな考えが出てきたのか?」と私は不思議に思いました。

 彼の家に着いてみると、「早く点滴を打ってください。痛くて死にそうです」と、女性はあまりの痛さでずっと叫び続けていました。先程突然、脳裏に浮かんだ考えを考慮して、私はすぐに点滴を打たずに、綿密に彼女の身体を検査しました。症状はほぼ子宮外妊娠だと判断した私は、彼女に「恐らく子宮外妊娠です。早く病院に行ってください」というと、「そんなこと、あり得ない」と答えた彼女に、私は「すぐに病院に行ってください。遅れたら危険です」と再度、促しました。彼女の夫は十数キロ先に住む家族に電話をかけ、呼ぼうとしましたが、「駄目です! とにかく、すぐに早く病院へ行ってください!」と私が言うと、彼らはすぐ病院に向かいました。

 翌日、患者の夫がわざわざクリニックに来て、私に「妻を救って下さって、本当にありがとうございました。危うく大変なことになるところでした」とお礼を言いました。昨日、この夫婦は病院に着いたとき、子宮外妊娠による血管の破裂で大出血が起きており、600ccの輸血を受けたそうです。医者は「幸い早く来院されたので間に合った。もう少し遅かったら命を落とすところでした」と言ったそうです。

 私は心から師父に感謝しました。もし師父からそのような啓示がなければ、私はとうてい子宮外妊娠を思いつくはずがなく、あのとき無責任に点滴を打ってしまえば、想像もつかない良くない結果になっていたところでした。すぐに再び跪き、母子の命を救ってくださった、師父に感謝しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/19/384080.html)
 
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