法輪大法を修煉することは 本当に幸せなこと
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年3月23日】私は今年76歳で、1997年から法輪大法を学び始めた古い大法弟子です。20年来、私は師父を信じ、大法を信じ、同修と一緒にいる時も、1人でいる時も、家を離れて他の地方にいる時も、大法修煉を勇猛精進( 勇敢に、そして精力的に物事を行う)することを、1日も忘れたことがありません。

 字の読めない私が、大法の書籍を読破する

 修煉を始めた当初、読み書きのできない私は、『轉法輪』を読むことができず、集団学法の時、同修が読んでいる法を聞くことしかできませんでした。しかし、しばらくして、本の内容を少し覚えた頃、同修たちに「目で字を追いながら、耳で読み方をよく聞いて、小さい声で読む人と一緒に読めばよい」と提言され、励まされました。それから、私はこの形式で毎日欠かさず学法をしました。すると、6カ月後には、私も『轉法輪』を読めるようになりました。

 読めない字も時にはありますが、以前と比べて随分と少なくなり、その後、法輪大法の他の書籍も読めるようになりました。その間、私は絶えず師父に、「知恵をつけ、記憶力を強化させてくださるように」とお願いしました。同修たちはいつも、私の読み方を直してくれ、知らないうちに師父の書かれた全ての大法書籍が読めるようになり、奇跡が起きました。今では、学法する時法を得たばかりの夫に、字の読み方とアクセントを教えるまでになりました。本当に幸せ者です!

 一部の同修は人に「三退」を勧めることが難しいと思っていますが、私はそうは思いません。しかし、「三退」した人の名前をなかなか覚えられませんでした。数年来、私は毎日約20~30人に「三退」を勧めることができるようになりました。大晦日とお正月の2日間は、子供たちが実家に帰って来るので外出できませんが、それ以外は外に出て人々に法輪大法の真相を伝え、「三退」を勧めています。最初の頃「三退」を勧めてから、「三退」した人の名前を同行している同修に教え、同修が名前を覚えてくれました。その後、同修に迷惑をかけないように、なんとか自力で「三退」した人の名前を覚えようとしましたが、字があまり書けないので、「三退」した人に名前を書くことをお願いしました。時々、戸惑う人がいました。そのため、私は字と同じ発音の絵を描き、覚えました。例えば、「朴」という字が書けない時、同じ発音の「ひしゃく」(ひさごを二つに割って作ったもの。中国語では「朴」と同じ発音)の絵を書きました。数年来、「三退」のリストを同修たちに渡すと、同修たちがこの絵を見て、みな「翻訳」してくれました。この方法で今まで「三退』した人の名前を1人も漏らすことはありませんでした。

 警備員には、私の姿が見えない

 2006年、私は北京に住む娘の家に行きました。ある日、娘の住む小区にチョークで法輪大法を汚す内容の書かれた看板を見かけました。その日の夜、私は雑巾を持って消しに出かけるところを娘に止められ、行かせませんでした。娘は「小区は夜でも警備員が歩いてパトロールしており、それに、治安管理をしている住民もいる」と行くのを止めましたが、私は娘に「彼らには私の姿が見えないので大丈夫よ」と言いました。娘は半信半疑でしたが行かせてくれました。私は家から出て、直接看板のところへ行きました。その看板の周囲は電気が煌々とついていましたが、私は何も考えずに、衆生に害毒を与える内容を素早く、痕跡がなくなるまで消しました。家に無事帰ると娘が私の顔を見てホッとしました。

 その2日後、その看板が無くなりました。今そのことを考えてみれば、警備員らは私の姿が本当に見えなかったのだと思います。そのことについて、同修と交流すると、同修たちは「あなたは、自分の姿を隠す功能を使ったのよ。それで、警備員らはあなたの姿が見えなかったのよ」と言いました。

 道に迷ったとき

 私がハルビンにいる息子の家に住んでいた頃のことです。ある日の夜、2~3キロ離れた住宅街へ行って、法輪功の真相が書いてあるチラシを貼り、ずっと理工科大学までの道のりに貼り続けました。帰宅しようと思いましたが、大学構内に入って道に迷いました。それから、私は心の中で師父に帰り道を教えてくださいとお願いしました。数分後、ある建物から2人が出て来たのを見かけ、急いで2人の前に行き道を尋ねました。すると、ここは私がいつも孫を学校へ送る道に近いことがわかりました。私は教えてもらった道に沿って家の方へ歩きながら、「明日また、ここへ来て法輪功の資料を配ろう」と考えました。翌日、私は孫を学校へ送って行き、糊と迫害の真相チラシを持って、理工科大学の構内に入りました。昨日の夜に来た場所に着いたのに、道を教えてくれたあの2人が出て来た建物はなかなか見つかりませんでした。「どうしてかな? ああ、そうだ。昨日の2人とその建物は師父が演化してくださったものだ」とわかりました。「師父がいつも私のそばにいらっしゃって、見守ってくださっている」と感謝しました。その後、私はいっそう師父と大法を固く信じるようになりました!

 ある日、私はある平屋街に行き、大法の真相チラシを配りました。全部配り終えるとまた道に迷いました。街に沿って歩きながら、師父に帰る道を教えてくださいとお願いしました。その時突然、遠いところに明かりが見えたので、小走りして向かいました。小さな食堂で男女2人がテーブルを動かしていました。2人に道を尋ねると何も聞かず教えてくれ、私は無事に帰りました。「師父がいつも私のことを見守ってくださっている」と、改めて大法の素晴らしさを体験しました。

 善念を持って勧めれば、警官は悪い念を起こさない

  この数年、私は男性にも女性にも、年寄りにも若者にも、庶民にも高官にも、どんな職業の人にも、交通警官にも、パトカーに乗っている警官にも、出会った人、出会った人には漏らさず、法輪大法の真相を伝え、「三退」を勧めてきました。ある日出会った警官にも法輪大法の真相を伝えると、「法輪功の者を捕まえている俺を、お前は怖くないのか」と脅されました。私は心中、師父がいつもそばにいらっしゃるので、怖くなんかないと思って、「あなたを救いたいので、この話をしました。それに私は別に悪いことをしていないし、より良い人になれるように努力しています。なぜ、悪くもないこの私を捕まえるのですか! 警官は悪人を逮捕すべきでしょう」と言いました。このようにして警官たちに「三退」を勧めると、「三退」をする警官もいれば、「早くここから離れるように、気をつけて」と注意を促す警官もいました。数年来のこのやり取りから、私は「心からその人を救いたいという善の念があれば、その人が私のやっていることを理解できても、できなくても、悪の念は生じない」と悟りました。

 先日、あるバス停で30歳過ぎの私服警官に出会いました。私は彼に「三退」を勧めると、彼は顔色が変わり携帯電話を取り出し、「俺は警官だ、この近くで仕事している。お前がこの話をするとは、俺が怖くないのか」と言われ、「警官も平穏で暮らしたいはずです。私はあなたとご家族に良い未来があるようにと願っています。法輪功を迫害した人たちに応報があったことをあなたも知っているでしょう。法輪功を迫害しないでください。私はお金も取らず、真実の話をしているだけです。あなたは良い青年だと思っているからです」と話すと、警官は携帯電話をポケットに入れました。ちょうどそこへバスが来たので、警官は「早くバスに乗ってください」と告げました。師父がまた私を守ってくださいました。弟子の心に善念があれば、エネルギー場が強くなり、例え警官でも悪い念を起こさないと、体験しました。

 息子の心臓手術で奇跡が起きる

 長男が重い心臓病を患い、治療のため北京に行きました。医者は「ひどいですね。カテーテルは無理だし、パイバスの手術をしても延命の保証はありません」と言って、手術を勧めませんでした。息子は私に電話して、どうすればよいかと聞きました。私は息子に「法輪大法を信じるしかありません。。法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしいと、心から誠心誠意、念じなさい! きっと手術がうまくいくわ」と言い、家族はサインして手術することにしました。息子の手術前に手術した同じくらい重い心臓病患者は手術中に死亡しましたが、息子は順調に無事に手術を終えました。

 普通、息子のような手術を受けた患者は7日目に目が覚めますが、息子は3日目に目が覚め、医者たちも驚きました。しかも、息子の回復はとても早かったのです。その後、息子夫婦や周りの親戚達も皆法輪大法を信じるようになりました。

 事故で車が大破したが、息子は無事だった

 健康を取り戻した息子は、11万元で車を買いタクシーの運転手になりました。しかしある日、息子は心臓病が再発し、突然意識不明になって大型車とぶつかりました。そのぶつかった力で息子が意識を取り戻し、本能的に車から這い出ました。息子はどこも怪我がなく痛みも感じなかったのですが、車は大破しメチャクチャになって前輪のタイヤもなくなっていました。息子が車の中に掛けている「法輪大法は素晴らしい」のお守り札を見た私は、またも、法輪大法の師父が命を救ってくださったとわかりました。私と息子は法輪大法の師父に感謝する気持ちでいっぱいになりました。

 私のそばに、いつも師父がおられる

 ある日、出かけると、いつしか雨が降ってきました。店の軒下で雨宿りをしていると、40歳くらいの美しい女性が隣に立っていました。私は彼女に法輪大法の真相を話し、「三退」を勧めました。彼女に「あなたは法輪功を学んでいるのですか」と聞かれ、「そうです」と答えると、「あなたの師父はあなたのすぐそばにおいでですよ。背が高くてとてもハンサムな方です。あたながどこへ行ってもそばにずっとおられ、あなたを守っておられます」と話してくれました。その話を聞いて、もっと多くの衆生を救うようにと師父の法身がずっとそばにいらっしゃって、私を守ってくださっていると悟りました。その後、私は勇気が出て、なおいっそう精進し、1人でも多くの人に法輪功の真相を話し、1人でも多くの人に三退を勧め、今年76歳の私は今でも頑張っています!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/1/26/340984.html)
 
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