劉建霞さん 河南省新卿女子刑務所で命が危うい
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 【明慧日本2019年5月6日】河南省三門峡市の法輪功学習者・劉建霞さんは、新卿女子刑務所で独房に100日間以上も閉じ込められて、顔が腫れあがるほど酷く迫害された。喘息(ぜんそく)の症状が現れてから1年以上が経ち、現在はますます深刻で命の危険に晒されており、毎日大量の薬で命を維持しているという。

 劉さんと同時に連行されたもう1人の学習者・楊中省さんは、拘禁されて数日後の2016年4月に鄭州第三留置場で迫害されて死亡した。

 劉さんは秘密裏に裁判にかけられて、河南省新卿女子刑務所に拘禁された。この河南省新卿女子刑務所では、法輪功学習者に対して残酷に迫害を加えている。そこに拘禁された学習者はまず第9大隊に入れられて隔離され、刑事受刑者やユダのような裏切り者らが交代しながら、一方的に転向するように強要して説教をする。その洗脳のやり方は午前から深夜の1時まで続き、ずっと転向させるための説教をし続ける。まず、朝4時に起床させられ、転向書(法輪功の修煉を放棄する旨の書類)を書くように強要される。そして大体、ユダは間違って理解した理論で説教を繰り返し、刑事受刑者は強制的に転向を求められ、常に口汚く罵られる。

 転向しなかったり、自分の番号を自ら声に出して言わなかったりした学習者達は常に痛めつけられるか、直接独房に閉じ込められる。独房は1平方メートルあまりの広さで、学習者は独房の中では常にお腹半分ぐらいの量しか食事が与えられず、終日の間立たされている。独房に閉じ込められた学習者は、殆どの者が両足がだめになって歩行困難になり、立つことも出来なくなるという。劉さんはこのような場所で、残酷にも迫害され続けた。

 劉さんは現在まだ50代である。1999年7.20以降、劉さんは北京へ陳情に行ったことがあり、不当に連行されて労働教養所に拘禁されたこともある。その後、さらに懲役6年の実刑判決を言い渡された。劉さんはまたも数年間家に帰れなくなり、放浪生活を余儀なくされた。その間、三門峡610弁公室はあちらこちら劉さんを探し回り、中国全土に指名手配をした。

 1999年7.20以降、何人かの女性法輪功学習者達は、この河南新卿女子刑務所で残忍な迫害を受けて、死亡した。また帰宅して間もなく死亡した学習者も何人かいた。新卿女子刑務所はいまだに善良な法輪功学習者達をひどく迫害し続けている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/25/385487.html)
 
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