6年の冤罪後 杭州市の楊潔さんは再び罪に陥れられる
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 【明慧日本2018年9月4日】杭州市の女性法輪功学習者・楊潔さんは今年7月30日、家に押し入って来た警官により不当に連行され、杭州市留置場に収容された。

 楊さんが警官に不当に連行されたのは、これが3回目である。楊さんは2006年、懲役6年の実刑判決を下されたことがあり、2017年11月2日に釈放されたが、その9カ月後、再び連行された。

 下記は楊さんがここ数年来、迫害を受けた体験記録である。

 楊さんは浙江大学を卒業し、浙江医療保険会社の元職員であった。

 1999年7.20以降、楊さんは何度も迫害された。1999年12月、楊さんは浙江大学で公に煉功したため、不当に15日間拘束された。修煉を堅持していた楊さんは、何度も西湖区警察署の警官らにより、嫌がらせを受けた。これらのことで仕事を何度も失った。

 2001年1月の中国旧正月の期間中、楊さんは20日間拘禁された。同年6月末、楊さんは家から連行され、2年の労働教養を強いられ、杭州女子労働教養所に拘禁された。楊さんはどうしても法輪功の修煉を放棄せず、洗脳教育を受けることを拒否したため、教養所で一番厳しい「厳管隊」に入れられて、酷く痛めつけられた。その上、家族は高額な費用の支払いを余儀なくされた。また30代の楊さんは迫害され続けたため、極度のストレスから黒髪が白髪ばかりになった。

  2005年4月、楊さんは再び連行され、翌年、懲役6年の実刑判決を下された。浙江女子刑務所で何度も独房に閉じ込められ、10日間にわたって睡眠を剥奪された。

 シャワーや風呂、シャンプー、洗濯を1年間禁止された。独房で飢えに苦しみ、寒さに凍え、冷やかされたり、辛辣な言葉で罵られたりした。大小便も独房でそのままするよう強要された。毎日、法輪功を誹謗中傷する映像を見るのを強要された。しかも6年の長期間にわたり、このように厳格に管理された。

 2012年11月、楊さんは再度連行され、懲役5年の実刑判決を下され、家の中を家宅捜索された。そして、パソコン2台、プリンター、コピー機、現金1万元あまり、家にあった家財までも押収され、あらゆる物を奪われ、金目の物を押収された。

 2017年11月2日、楊さんは解放され帰宅したが、ずっと当局の警官らに監視され、執拗な嫌がらせを受けた。

 50歳で定年退職をるはずだった楊さんは嫌がらせを受け、なかなか手続きをしてもらえなかった。そのため、やむおえず長年にわたって父親の年金で生活を送った。

 楊さんは自己が受けた数々のこれらの冤罪を告発しようとしたが、現地の610弁公室、エリア管理所、派出所の人員らにより、何度も面談を強要され、妨害された。

 そして、今年7月以降、楊さんに対して絶え間ない執拗な尾行が始まった。

 楊さんの自宅の前に1台の乗用車が毎日止まっており、2人の若者が一日中 待ち伏せをしている。楊さんが出掛けると、車にいた2人がすぐに尾行するのである。尾行の人員らはシフト制で交代した。楊さんが行く先々を警官らもすぐに追って来て、警察の職権として尋問し、わざと恐怖心を煽るような雰囲気を作った。派出所の署長は「尾行は、私達がやっているのだ」とはばからずに公言した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/18/372595.html)
 
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