王霜穆さん 洪澤湖刑務所で拘束衣着用の拷問に遭う
【明慧日本2019年5月6日】江蘇省連曇港(れんうんこう)市の法輪功学習者・王霜穆さんは、2019年4月2日に1年6カ月の懲役を終えて、洪澤湖(こうたくこ)刑務所から解放されて帰宅した。
2017年10月3日、王さんは法輪功迫害に加担した首謀者である江沢民を告訴したため、現地の警官らに連行されて家宅捜索を受け、その後、懲役1年6カ月の不当判決を宣告されて、洪澤湖刑務所第11監獄区に拘禁された。
洪澤湖刑務所で、教育改造課の課長・たく某、第11監獄区の副指導官・紀某、刑務所の警官・張某の3人は交代で王さんに転向を強要した。転向を拒否した王さんは何度も唐辛子の汁をかけられ、2回にわたって計1カ月間拘束衣を着用させられた。監視役の受刑者2人から釘やボールペンの先で大腿を刺され、いつも血まみれになるまでやられた。毎日小さな手のひら大の椅子に座ることを強要され、尾骶骨(びていこつ)の部分だけが椅子に接触するだけで、ほかの部位が接触するとすぐに殴られた。
1年6カ月の間、残忍な拷問を受けた王さんは現在、両足がいつも冷たくて痺れ、感覚を失った。現在、王さんは旧式の棉の靴、旧式の厚い棉のズボンを履いているが、それでも下半身はいつも冷たいという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)