総師長 「彼女はうちの病院の一番の看護師です」
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2019年5月23日】私は今年66歳です。退職するまで看護師をしていました。私は病院で働いていましたが、様々な病気に苦しめられていました。腰椎の骨増殖、肩関節周囲炎、腰痛、肩こり、胃痛、嘔吐、頭痛に伴う目眩などを患っており、特に頭痛は死ぬほど辛く、その時は、鎮痛剤を大量に服用するしかありませんでした。そして、視力が悪く、患者に投薬や注射をする時、眼鏡をかけなければなりませんでした。

 1997年のある日、知り合いから『轉法輪』をいただいて読みました。本の中には人はなぜ病気になるのか、なぜ良い人にならなければならないのか、どうすれば良い人になれるのか、どうすれば心性を修められるかなど、多くの道理が書かれていました。私はたちまち夢中になり、これこそ私が長年求めてきたものではないかと思いました。そこで、私は法輪大法を修煉し始めました。

 1週間後、私は眼鏡をかけなくても物がはっきり見えるようになったと気付きました。とても不思議でした。それから、患者に投薬や注射をする際、もう眼鏡をかけなくても済みました。絶えず煉功することによって、そして、心性が高まるにつれて、頭痛、胃痛、骨増殖、肩関節周囲炎などの症状もすべて消えてなくなりました! 私は気持ちよく仕事をすることができ、楽しく生活することができました! 私は本当に嬉しくて、嬉しくて、これからもっと真剣に修煉しよう、どんな場合でも師父の要求通りに良い人になろう、他人の為に考えようと心を決めました。

 ある日、河原を散歩していたら、前を歩いている人が突然足を止め、財布を拾いました。開けて見ると、中に1万8000元の現金が入っていました。彼は現金を私と折半してこっそり自分のものにしようとしましたが、私はそれを断りました。しばらくしてから、落とし主が財布を探しに戻って来ました。私は事実を言いました。財布を拾った人は仕方なく財布を落とし主に返しました。

 病院で、私は真面目に働き、看護スキルを磨き、採血や点滴などの注射が1回で成功する腕を持っています。中心静脈穿刺は普段医者が自ら行ないますが、一度、担当医師が穿刺に不安を覚えていたため、主任は私に任すことに決めました。私は1回で成功しました。

 患者に対して、私はいつも気を配り、頼まれたことがあれば、決して嫌と言わず、優しく対応しました。汚い仕事、つらい仕事、人がやりたくないことをなんでも積極的にやりました。ですから、多くの患者は私に感謝し、尊敬しました。私は看護師ですが、いつも皆から「先生」と呼ばれました。

 一部の患者の家族はもっと面倒を見てほしいと思って、医者や看護師をご馳走に誘ったり、お土産を渡したりしました。大法修煉をした後、私はこれらをすべて断りました。同僚達がご飯に誘われたら、私は代わりに仕事をしました。

 私が働く病院は総合病院で、患者の数も多く、医者の仕事はとても大変です。夜勤の時、患者に呼び出されたら、私はできるだけ医者を起こさないで、できるだけ自分で解決しました。医者に少しでも多くの睡眠を取ってほしいと思ったからです。ある医者は私の法輪功修煉に偏見を持っていました。しかし、その後、私が本当に心から他人の為に考えている姿を見て、彼も私のことを尊敬し、「先生」と呼ぶようになりました。同僚は皆「法輪功を煉功する人はさすがですね」と褒めてくれました。

 一度、病院で患者が看護師の人気調査をしました。私は人気度一番だと評価されました。年末の食事会の時、病院の総師長は私に親指を立てて、院長に「彼女はうちの病院の一番の看護師です」と言いました。

 1999年に7.20以後、中国共産党は狂気のように法輪功を誹謗中傷し、法輪功学習者を残酷に迫害しました。私は法輪功の真相を伝えるため、何度も警察官に不当に連行されました。一度、派出所で警官に数十回ビンタされ、上と下の歯が数本折れました。しかし、どんなに迫害されても、私は佛法の真理を求める信念は変わりません。そして、すべての善良な人々に「法輪大法は素晴らしい」を知ってほしいと心から願っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/22/385388.html)
 
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