湖北黄岡市の胡学芳さん 法廷で自ら無罪弁護
【明慧2019年5月29日】湖北省黄岡市地方裁判所の裁判官は2019年3月7日の午前に、上の命令に従い、黄岡市黄州区裁判所で黄梅県の法輪功学習者・胡学芳さんに対して、不当な法廷審問を行なった。裁判所側は法輪功を迫害する真相が暴かれることを恐れ、限られた親族だけに傍聴を許可し、他のいかなる人をも傍聴させなかった。
3月7日の午前10時、黄州市地方裁判所はいわゆる「公平で、公正な裁判」をするふりをして見せ、検察側は胡さんに対する起訴状を読み上げた。法廷で胡さんは正々堂々と筋道を立て、確かな根拠を持って法輪功と自分の無罪を主張した。そして胡さんは自ら弁護し、その内容はその場にいた裁判長、司法官、陪審員、検察官及び家族を大いに震撼させた。彼とらは法輪功の修煉が合法であること、江沢民が「真・善・忍」を恐れて、法輪功学習者にでっち上げた罪名を押し付けたことがよく分かった。
家族は胡さんのために2人の弁護士に依頼をした。2人の弁護士も憲法、法律、道徳、良知などの多方面から、胡さんに対して力強く弁護を行なった。さらに「法輪功を迫害することは、中国では違憲、違法な行為である」と厳しく指摘し、黄州裁判所に直ちに胡さんを釈放するように、強く申し入れた。
2人の弁護士と胡さんが自己弁護している間に、裁判所の裁判長、司法官、検察官、陪審員は終始沈黙したままで異議を唱える者は誰1人としておらず、皆静かに聞いた。それにもかかわらず、裁判所長は依然として胡さんを解放せず、「後日、裁判所の結果を言い渡す」と言って、早々に審理を終了させた。