河南許昌市の学習者・李俊卿さん 不当に開廷
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 【明慧日本2019年5月31日】河南省許昌市魏都区裁判所の人員は2019年4月4日、楡林許昌市留置場の中庭にある小さな部屋で、法輪功学習者・李俊卿さん(66歳女性)に対して不当に開廷した。

 法廷での審理の全過程は20分足らずで早々に終了し、その場で判決を下さなかった。李さんの2人の親族だけが法廷に入って傍聴することを許されたが、李さんの夫と息子は法廷の外で待機することになり、入して傍聴することが許されなかった。

 2018年10月17日の午前、許昌市開発区公安支局の十数名の警官らは李さんの家に押し入り、不当に家宅捜索を行い、李さんを許昌市留置場に連行した。1週間後、逮捕状が交付された。11月の上旬、李さんを罪に陥れた案件は許昌市魏都区検察庁に送られた。

 李さんは定年退職者である。彼女は優しい人で、いつも見返りを求めず人を助けて、隣近所の誰からもいい人だと認められていた。法輪功を修煉する前、彼女は小脳萎縮症、胃腸炎、肩関節周囲炎(五十肩)、鼻炎、椎間板ヘルニアなど多くの病気を患い、長い間治療しても治らず、いつも病気に苦しめられた。

 1998年、法輪功を修煉し始め、法を学ぶことや煉功することを通して、法輪功の「真・善・忍」の理念に基づいて、李さんはいい人になるよう努力し、トラブルに遇えば自らの問題点を探し、何事も他人を優先に考えるように実践すると、長年苦しめられていた頑固な病気は治療もせずに自然に治った。法輪功を修煉して20年来、彼女の体は健康になり、心が広くなり、性格も明るくなった。そして、李さんの家庭も睦まじくなった。

 しかし、このような心の優しい信念のある人が、「真・善・忍」に対する信奉を放棄しないため、中国共産党に迫害され、家宅捜索を受け、拘禁され、そして、不当に開廷された。

 今、李さんは依然として許昌市留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/2/385798.html)
 
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