同修を怨む心を修めよう
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文╱中国の大法弟子

  【明慧日本2019年6月19日】私は2012年から修煉を始めた大法弟子です。修煉においては、あまり精進しているとは言えないにもかかわらず、慈悲で偉大な師父はいつも、私に「執着心」を取り除くようにと気付かせてくださり、見守ってくださいました。

 今朝、発正念をしていたら、3歳の娘が目を覚ましました。まだ早いから、もう少し寝かせようと思い、なぜか自分までもウトウトして二度寝をしてしまいました。眠っていたのはほんの僅か数分間でしかなかったのですが、夢の中で見知らぬ同修が現れました。彼女の顔中がニキビでいっぱいで、しかも、見ている内に黒褐色のシミが出てきました。その黒褐色のシミがみるみるうちに広がり、顔全体を覆うようになりました。まるで映画のクイックモーションを見ているようでした。さらに、彼女の頭の前に黄色くて白いネバネバした物質が現れ、徐々に多くなって頭全体を覆うようになり、片目だけが残され、その片目もあと少しで、あの白いネバネバした物質で覆われてしまいます。

 この時、私には「彼女は同修を怨んでいる」と言う明晰な意識が脳裏に浮かび出しました。「怨恨心はこんなに怖いものなのか? どうしたらいいのだろうか? 師父に助けをお願いしよう」と思った途端、一筋の白い光が射し込み、彼女の目の部分に当たると、またたく間に覆われていた目が出てきました。そして、あのネバネバとした物質も突然、消えてなくなりました。一瞬の内に、同修の肌は非常にすべすべとして、きめ細かくきれいになりました。

 私はびっくりして目が覚めました。長い間、私は「怨恨心」が強く、特に同修の家族に対して、いつも法に基づいて評価しておらず、自らを探さず、闘争心も伴っていました。師父は私に自分にも「怨恨心」があることを気付かせてくださり、その恐ろしさを見せてくださいました。

 最近『共産主義の終極の目的』を読み、「党文化を取り除く」に関する交流文章を聞き、「怨恨心」に対する認識が高まり、これをしっかりと修めようと決心しました。

 私は内に向けて探しました。振り返って考えれば、今まで、同修が連行された噂を耳にすると、「同修にはあれこれの問題があったのだろう。どうしてこんなに理性がないのか」とすぐに考えました。それも同修を「怨む心」(うらむこころ・相手の仕打ちに対する不快・不満の気持を、その人に対していつまでも持ち続ける心)でした。

 そこで同修と交流しました。同修達もこの「怨恨心」が別の空間に現れたあの醜い形相に大いに驚き、一緒に内に向けて探しました。そして、「怨恨心」は大変大きな問題で、しかも多くの同修がそれを持っている、と悟りました。そして、この問題を書き出すようにと励まされました。同じような執着心がある同修に、くれぐれも戒めとしていただき、共にこの「怨恨心」を取り除いて行こうと思い、ここで取り上げました。

 次元に限りがありますので、法に則っていない所があれば、同修達の慈悲なるご叱正をお願いします。

 合掌します!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/31/387791.html)
 
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