成都市の易文君さん、譚順碧さんに実刑判決
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 明慧日本2019年6月28日】(四川省=明慧記者)2019年6月12日、2人の法輪功学習者が不当に成都市青羊区裁判所は、易文君さん(女性)に懲役8年、譚順碧さん(女性)に懲役8年6ヵ月の実刑判決を言い渡した。

 6月12日午前11時に、易文君さんは成都市青羊区裁判所に不当に開廷された。

 易文君さんの教え子の生徒が易さんに会いたいため、法廷外の司法警官に「1年以上先生に会っていないので、今回の機会に先生に会いたいです」と繰り返し交渉したが、拒否された。

 易文君さんの法廷審理は13時に終了した。審理中に易文君さんが「法輪功が『憲法』、『刑事訴訟法』の何条に違反しているのか、その根拠を見せてください」と質問したら、裁判長・李波は猛烈に小槌を叩き、易さんの発言を止めた。陪席裁判官が易文君さんのことを頑として言った。弁護士に対しても「あなたの言論は危ない」と起訴者から脅かされた。そして、易文君さんは不当に懲役8年を宣告された。

 同日の午後、譚順碧さんも同じ法廷で不当に開廷され、懲役8年6ヵ月を宣告された。裁判長は同じく李波で、裁判官は蔡茂であった。

 2018年1月15日、譚順碧さんが成都市人民公園で清掃作業者に法輪功迫害の真相を伝え、真相小冊子を配布したため、成都市青羊区汪家拐派出所の警官に連行された。

 当日の夜8時頃、譚順碧さんが汪家拐派出所の警官・盧飛天ら十数人の私服警官に、証明証も提示されずに家宅捜査を受け、私物と現金約9千元が押収された。また、譚順碧さんの夫の喩开信さんも連行され、不当に成都拘置所に1カ月間拘禁された。その何月後に、喩开信さんは再び連行され、不当に8月間拘禁された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/19/388923.html)
 
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