私たち家族と大法弟子の物語
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年7月10日】私は江西省のある豊かな家庭に生まれました。安定した幸せな環境に恵まれていましたが、14歳頃から出家したいと思うようになり、その後、母親に「私は結婚もしませんし、子供もいりません」と冗談交じりに言ったことがあります。人生の中で何も追い求める価値がないと思っていました。

 大学を卒業した私は医療関係や広告、市場での販売など様々な職業に就いたことがあり、段々とタバコを吸い、お酒を飲み始め、顧客の勧めでポルノへも行ったことがあります。そのうちに職場でずる賢くなり、利益のために争うようになり、自分でも嫌な人間になってしまいました。私は仕事や人生、未来の結婚生活などに対する希望が持てず、心の中で落ち着きを失っていました。

 一、大法を得た喜び

 2015年の誕生日の頃に私は法輪功に出会い、修煉を始めました。これこそ私の運命の中で待ち続けた宝物だと思いました。

 法輪功は法輪大法とも言われ、佛家の上乗で高徳の大法であり、法輪功の煉功動作は健康維持と病気の治療に奇跡的な効果があります。それに修煉者は「真・善・忍」に基づいて道徳を向上させ、心性を高めます。良知である人なら、誰もが「真・善・忍」は素晴らしいと思います。しかし、どんなときでもそれを守り、利益の前、誘惑や欲望の前でも動揺しないでいられる人が何人いるでしょうか?

 師父はすべての法理を『轉法輪』の中に書き込まれました。なぜ、人は不幸に遭遇するのでしょうか?  病気の根本原因は何でしょうか? 人の生きる目的は何でしょうか?  物質の起源、宇宙の変化の規律とは何でしょうか?  気功、修煉、周天、玄関設位、それに天目とは何のことでしょうか? 等々、今まで私は宇宙や人生に対して知りたくても得られなかった回答を、師父がすべて教えてくださいました。私はまるで新たに生まれ変わったようで、この上ない喜びを感じました。

 広告業界では事実とかけ離れたり、誇張したりすることが多いので、そのような環境を離れ、真実な人間になるために、私は広告の仕事を辞めました。仕事も貯蓄もない私ですが内心には焦りもなく、毎日学法と煉功をして、充実した日々を過ごしました。

 3カ月後のある日、知らない人から電話がかかってきて、面接するように通知されました。向こうはハイテク企業ですが、応募書類を出したこともありませんでした。私は月給5000元から考えていると言い出すと、相手は6000元の上に歩合を出すという良い条件を出しました。

 二、奇跡を体験する

 『轉法輪』の表紙に一つの法輪の図形があります。私には3D映像のように立体的に見えたので不思議に思い、他の人に聞くと、全部平面だと言いました。その後、この本を見る人の反応が様々であることが分かりました。例えば、私のいとこは初めて『轉法輪』を読む時、一つ一つの文字が眩(まぶ)しく感じたので、他の本を読んで見比べました。すると他の本はみな普通に見えましたが、『轉法輪』の本の文字だけが光って見えました。また、ある人は一つ一つの文字が金色の法輪で、回っているように見えたそうです。

 私は毎朝3時50分に起きて1、2時間煉功をし、それから少し学法をして出勤します。帰宅後、夜は座禅をして、就寝時間はいつも零時頃になります。睡眠時間は長くないのですが全然眠くないし、疲れも感じませんでした。第二式を煉る時にはいつも下腹部に、扇風機のような丸いものが回っているように感じ、しかも速度も結構速いし、力もかなり大きく感じました。煉功してから間もなくのある日、トイレで身体の中から何か大きなものが排出され、一塊の黒い膿のようなものが見えたのでびっくりしました。その後、師父が私の身体を浄化してくださったと分かりました。

 時間が経つと、段々と修煉を怠ける傾向が現れ始めました。ある日の朝4時前、起きる時間になったのに起きませんでした。その時突然、足が痙攣(けいれん)してしまい、私はいきなりベッドから飛び上がりました。翌朝、起きる時間になっても起きないでいると、急に漏らしそうになり慌ててトイレに行きましたが、尿意を感じただけで出ませんでした。さらに不思議なことに、3日目の4時頃にも、布団から出ないでいると、「トン、トン、トン」と、誰かが私のベッドを3回軽く叩きました。これは幻聴ではなく、はっきりと聞こえたので私はびっくりしました。1日目と2日目は不思議だと思っても、この3日目になると、さすがに誰が起こしてくれているか分からなければ、私の悟性があまりにも低いのと同じです。師父はこのような形で私を起こしてくださり、ここまで私のことを気にかけてくださいました。私はとても恥ずかしく思いました。

 私の仕事は市場を回るだけではなく、顧客にプログラムを作成するなどで、長時間パソコンを使います。また、大法の本がないため、スマホで学法をしていたので、元々近視の私は目が痛くてよく見えなくなりました。ある日の夜、あまりにも辛かったので、私は正座して心の中で師父に助けをお願いしました。「師父、私の目がとてもひどくて、仕事と学法に影響が出ました。何とかご加護お願いします」と念を発し、何もせずに早く寝ました。翌朝4時頃私は電気をつけて起きようとしました。普段なら朝起きる時に目が最もひどく腫れていましたが、その日には腫れも痛みもなくはっきりと見え、頭もスッキリとしていました。それ以降、目の痛みがなくなりました。

 私がここで書いた体験した奇跡は、数えきれない事例の中のほんのわずかに過ぎません。1999年の迫害前、全国の法輪功学習者は7千万から1億人がいると政府筋が報道し、大法弟子一人一人の身に様々な奇跡が起きていました。しかし、中国共産党は法輪功の修煉者数が多い、ということを一つの理由に弾圧し始め、偽りの天安門焼身自殺事件を作り出して全国で恨みを煽(あお)り、中国人を巻き込んで法輪功への迫害を開始しました。その手段は文化大革命の時と同じでした。

 三、家庭の難関を乗り越える

 ある年のお正月休みに私は実家に帰りましたが、母は私の日記を見て、私が法輪大法を修煉していることを知りました。恐怖を感じた母は泣きながら私に、「仕事を辞めて家に戻って来てちょうだい。あなたにもし何かあったら、母さんはこれから先どうやって生きていくの? 中国共産党は理不尽だから、あなたがどんなに戦っても勝てるはずがないわ」と大変心配しました。

 私は母にこのように言いました。「私は誰かと戦うなんて考えたこともありません。私はただ師父の要求に従って、大法の基準に合った良い人になりたいだけです。もし、母さんが人に無実な罪を着せられたら、息子の私は真実を知りながら、怯えて自分の母のために弁明さえしなければ、人間だと言えますか? 私はただ大法の真相を伝え、より多くの人達がこれらの嘘偽りに、騙されないように行動しているだけです。嘘を信じて大法を恨み、良い人である大法弟子を迫害する人には必ず天罰が下りますので、彼らに真相を教えることが彼らを救うことになり、私たちは人を救っているのです。私の一生は大法を得るために来たもので、本当に大法を放棄すると人生の中で生きていく意義を失ってしまいます」。私のこの堅い決意を知った母は、私の選択に支持も反対もしないと言いました。

 お正月中、私は新年の挨拶のために親戚の家に行きました。そのついでに大法の真相を一家に伝えました。真相を聞いて驚いた親戚はこの話を親戚中に伝え、私の家にも電話がかかってきて、父はとても怒りました。私と家族に大きなプレッシャーを与えたことで、姉はこのように言ってきた親戚を責めようと興奮しましたが、私は姉に「怒らなくていいよ。私は全然誰も怨んでいないし、修煉はこれまでと同じように正々堂々とやり、人に見られても構わない」と言って慰めました。

 四、北京への旅立ち

 長い間一人で修煉している中で、段々とボトルネック状態(瓶の首が狭いところから、物事の進行の妨げとなるもの)になり、さらに高めるのはなかなか難しいと感じました。交流ができる同修がいればと思っていましたが、私の周りには誰もいませんでした。

 偶然で、私はネットである女性と知り合ってやり取りをする中で、この人はもしかしたら、大法弟子ではないかと直感しました。確信するために私は何度も試しに質問すると、相手はうまく回答しました。私は一度会って話すようにとお願いしたら、相手も賛同してくれました。こうして彼女がいる北京で会うことにしました。その後、彼女は私の妻になりました。

 私にとって彼女は初めての同修でしたが、長年修煉した大法弟子でした。10歳の頃から修煉し始めた彼女は、たくさんの修煉の事や修煉者の事を知っており、彼女が語った一つ一つの修煉者の物語と大法の奇跡の話を聞いて、私は夢中になりました。その日、私たちは夜遅くまで話し合いました。

 ここで私の妻について話したいと思います。北方で生まれた彼女はさっぱりした性格で、いつも笑って楽観的でした。誰から見ても可愛くて、苦労知らずの女の子に見えますが、事実は正反対です。彼女の母親は昔から様々な病気を患い、300メートルを歩くだけでも何回も休んだそうです。特に重度の十二指腸潰瘍で穴が開き、現在の医療では根治できないと言われました。妻は幼い頃から、全身の痛みに苦しんでいた母親の笑顔を見たことが全くなかったそうです。

 その後、母親は法輪大法を修煉するようになり、1カ月ですべての症状が消え、薬も飲まずに全身の病気が治ったと言いました。その時初めて、母親の笑顔を見た彼女自信も大法を修煉するようになりました。しかし1999年、江沢民は全ての国家機関を総動員して、残酷な手段で法輪功を迫害し始めました。家族の中に一人でも修煉者がいれば一家が懲罰され、仕事を失い、家宅捜索を受け、不当な判決を宣告されるなどしました。さらには、それに関わっていなくても連座制が引かれて苦しめられ、ひいては生きたまま臓器を摘出されていました。そこで彼女の母親はやむを得ず家を出て逃亡生活を強いられ、安否情報すら分かりませんでした。

 子供だった彼女は母親が間違っていないと信じ、日記の中で母への支持と祝福を書いていました。しかし、父親は連座で処罰されることを恐れ、彼女の日記を1000部コピーしてすべての人に配って、自分の娘を告発し、自分が中国共産党と同じ態度だと表明しました。赤い恐怖の中で、人は自分の利益や生死に関わる立場になると、夫婦愛や親子間の絆までも何の価値もありませんでした。

 まだ10代の女の子が、実の父親に裏切られた気持ちを考えると、どんなに辛かったことでしょう。彼女は村人に異様な目で見られ、背中を指差されただけではなく、学校からも除名されました。女の子にとって、どんなに孤独で残酷な現実でしょうか。数年後、母親が戻ってきました。しかしその時、交通事故を起こした父親は殺人の罪で冤罪されて、刑務所に入れられていました。村人は皆これは天罰だと言いました。それでも母親は彼女に「お父さんはあなたを育ててくれた恩があるからね」と教えられた一言で、彼女は父親への恨みを放下しました。そして善良な親子はほんのわずかな生活費を残しただけで、住宅積立金の全財産を取り崩して、父親の無実を訴えることに使いました。

 その後、成人した彼女は就職しました。グレーゾーンの収入が多い職務でしたが、彼女は一度も顧客から便宜を図ったり、物やお金を受け取ったりしたことはありませんでした。顧客に対して誠意を持って親切に接したことで、彼女の販売業績はいつもトップでした。多くの顧客は自分の親友を彼女の所に連れて来てくれ、「あなたに任せた方が安心です」と言ってくれました。彼女が怒ったところを見たことがないし、自分のことより人のことを優先に考える彼女を見て、誰もが不思議に思いました。そんな彼女に私は「君はいつも人のことばかり考えないで、自分のためにもう少し考えたら?」と不満を言ったことがありました。しかし、いつも彼女の心性の高さが自分と比べて高く、一目瞭然でした。

 2回目に北京に行ったのは、彼女と一緒にある知らない同修を刑務所から出迎えるためでした。地図にも載っていない秘密な拘置所の前で、その同修の釈放を待っていました。現在、中国共産党は国際社会の世論の圧力を恐れ、法輪功への迫害を公の場から陰に隠し、何事も秘密裏に行なうようになりました。あの刑務所には他にもたくさんの善良な学習者たちが拘禁され、釈放される時は「罪」を認める書類にサインを強要させ、適当になんらかの罪名を付けられているそうです。ある70代で歩くだけでも揺れ動く老人に「強盗罪」という罪を認めさせたことすらあったと聞きました。

 1月の北京の厳しい寒さの中で、私たちは外で待ち続けました。ようやくその人が出所して来ました。以前、彼は北京の大きな不動産開発業者の経営者で、2008年北京オリンピック会場となる鳥の巣の建築を担当しました。当時、不当に拘禁される時にこのように言われたそうです。「お前はこの建築で3億元が儲かる。法輪功を放棄すれば何もなかったことにし、会社を続けて経営させ、続けて儲けさせてやる。だが法輪功を選択するなら、経営ができなくさせて金もなくなる。その上に刑務所に入れてやる!」と脅しました。しかし彼は大法弟子のままでいることを選択しました。8年の刑務所暮らしの中で、非人道的な残忍な拷問を受けた彼は、他人事のように淡々と言いました。それを聞いて、彼は真の修煉者であると感じました。彼には何の恨みもありませんでした。私は他にも経済界の大法弟子に接したことがあり、彼から今の中国の刑務所がどんなに残酷で暗闇なのかを聞きました。巨大な困難の前でも、自分の信念を曲げない彼らに、私は本当に敬服しました。

 五、一家にも恩恵をもたらす

 師父は「一人が法を得れば、全家族が受益します」[1] と語られました。以前、母は私の修煉を支持しませんでしたが、大法の素晴らしさを見聞きしてからは段々と支持するようになりました。ある日、私は師父の説法録音を母に聞かせました。母は師父の声はとてもやさしいと言って、毎日聞くようになりました。そんな母に「母さんは大法と縁があるね」と言いました。ある日、母から電話がかかってきて、嬉しそうな声で「師父は本当に偉大な方よ!」。その理由を尋ねると、母は「以前に体がかゆくて痛いところがあって、長年の間薬を飲んでも治らなかったのが、今はすっかり治ったわ!」と言って、初めて母は心を込めて師父に感謝したそうです。その後、母に座禅を教えました。母は座禅をする時に白い光が見え、寝る時にも聞いたことのない美しい音楽が聞こえてきたと言いました。

 ある時期、両親は長年の怨みにより関係が悪くなって、離婚する寸前でした。私は大法の法理で両親を説得し、少しずつ恨みが解消され、関係もだいぶ緩んで良くなり、現在は仲直りして笑顔が戻りました。私は母に「母さんは今修煉者だからトラブルがあったら、父さんの間違いを言うのではなく、母さん自身の間違いを探すといいよ。なぜなら、修煉者はもっと高い標準で自分を律するべきだからね。母さんは昔の事を放下して、父さんを気にかけてあげたらもっと良くなるよ」と諭しました。

 姉は都会で就職活動を行なっていましたが、なかなか良い就職先が見つかりませんでした。私は姉に「地元へ戻って来たら家で煉功もできるし、仕事も見つかるかもしれないよ」と勧めましたが、姉は地元では仕事がもっと少ないのではないかと心配しました。私は「まず戻って来たらいいよ。修煉の道は皆按排されているからね」と説得しました。結局、姉は地元に戻って来て、3日目には理想的な就職ができ、給料も現地では高いレベルのものでした。

 私の状況も恵まれています。毎日仕事に必要な時間は2時間から4時間、他の時間はフリーで、報酬も低くありません。人から毎日が休暇だと言われると、私は「毎日が修煉で、空いた時間が仕事です」とよく冗談を言いました。私は現在、毎日が充実して幸せであると感じており、全てが師父の按排だと思いました。

 私のおじにも奇跡が現れました。2018年10月におじは交通事故に遭い、肋骨が折れて肺にまで達し、肺を損傷して大量に出血して病院に搬送されました。数日をかけて救助した結果、ようやく落ち着きましたが、偶然に肝臓にも末期のガンが見つかりました。一家にとっては寝耳に水で、病院からも葬儀の支度をするように言われました。私は『轉法輪』を持って見舞いに行きました。私はおじに「おじさんは災いがかえって幸いを招きました。こんなことに遭わなかったら、私もこの本をおじさんに読ませることができなかったと思います。この本はおじさんを救える唯一の本なので、必ず読んでくださいね。それに心を込めて『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』を念ずると必ず救われます」と勧めました。私の話を聞いて、おじは涙を流しながら分かったと言いました。その1週間後に姉から連絡が来て、おじの肝臓がんは普通の肝臓病に変わり、数日後に退院できると言ってきました。これは大法がもたらした奇跡でした。

 2018年4月、私は妻と一緒に日本へ旅行に行き、世界で好評の神韻公演を観賞することができました。多くの日本の主流社会の人々は正装して劇場にやって来て、その中には華麗な和服姿もたくさん見かけました。神韻のすべてのダンサーや歌手、それにオーケストラの演奏者は全員が大法弟子で構成され、演目の内容は中国の伝統舞踊と楽曲で構成されています。伝統文化と信仰は人類の道徳の基盤であり、中国の伝統文化は現在の中国、および世界の道徳基準が滑落していくのを食い止めることができるのです。

 法輪功は現在では100以上の国と地域で広まり、人種や民族、年齢、それに社会的な階層を問わず、修煉者が大勢います。日本への旅がとても私たちの見聞を広めました。

 六、三退して安全を守る

 貴州省平塘県掌布郷にある巨大な古代の石が発見されました。この石は山の上から転がって落ちたもので、真ん中から半分に割れ、その横断面からは「中国共産党亡」の6文字がはっきりと見えます。専門家の鑑定により天然石であると判明しました。この発見は現地のニュースでも発表され、当地の観光地のチケットにも石に書かれた6文字の写真がはっきりと写っています。しかし6文字なのに、報道された時は最後の1文字の「亡」が意識的に取り除かれて、省かれていました。中国共産党が政権を取ってから絶えず様々な運動を起こし、中国での正常でない死亡者の人数は8000万人にもおよびました。今現在でも、中国共産党は佛法を迫害し、残酷な手段で億単位の修煉者を弾圧し、さらに修煉者の臓器を生きたまま摘出して、その上、売買までしています。こんな中国共産党の滅亡する日が必ずやって来ます。実は、『聖経啓示録』(ヨハネの黙示録 )や韓国の『庵遺録』(キヨガムヨロク)、フランスの『諸世紀』(ミシェル・ノストラダムス師の予言集の一つ)、および中国の『焼餅歌』と『推背図』を研究すると、今日の中国で起きたことは遥かに遠い歴史上で、すでに予言されていたことが分かります。

 このように考えている人がいるかもしれません。「自分は中国共産党の滅亡に関係がない」と思われるかもしれませんが、しかし、ほとんどの中国人は小学生の頃から少先隊や、そして大きくなると共青団、さらに中国共産党に加入したことがあります。加入する時に中国共産党の旗に向かって誰もが、自分を犠牲にして中国共産主義のために生涯奮闘すると誓いました。誓ったものは皆その組織の一部になります。例えば、毒蛇が牙で人を噛みましたが、蛇の尻尾は自分がやっていないので、自分と無関係だと言えるでしょうか? ですから将来、中国共産党が滅びる時、その組織から脱退していない者は、中国共産党と共にその殉死者となるのです。

 『聖経啓示録』では、世の末の魔が人を騙して、人の額と右腕に獣の印をつける話があります。中国共産党の組織に参加したあなたも、右の手を握って額の高さまで上げ、命を捧げると誓いました。脱退することは自分の命に未来を与えることで、方法は簡単です。自分の名前でも仮名でも構いませんが、大法弟子に脱退することを伝えればいいのです。

 師父は私たちに自分のことより人のことを優先して考えるようにと言われ、無私無我の覚者になるようにと教わりました。大法弟子はみんな自費で、ひいては命の危険を冒してまでも、世の人々に大法の真相を伝えています。彼らは自分のためではなく、人を救うために、風雨の中でも、寒さと暑さの中でも、都市から農村に至るまで大法の真相を伝えています。今日まで3億3千万以上の人が三退をして、素晴らしい未来を選択することができました。

 私の物語はまだまだ長いのですが、最後に皆さんに伝えたいことは、困難や災難に遭った時には、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」を忘れずに心から唱えると、大法が善良な人を必ず守ってくれます!! この事を忘れないでください!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪法解』

 

 

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/20/387789.html)
 
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