江西省鷹潭市の耿徳成さん 再び不当に連行
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年3月9日】江西省鷹潭市月湖区の法輪功学習者・耿(ゴン)徳成さんは2019年2月27日に同市の金渓県へ親戚を訪れた際に、不当に連行された。家族は翌日になって初めて、耿さんが連行されたことが分かった。

 耿徳成さんは元鷹潭市放送局の記者で、妻と共に市内に在住している。法輪功を修煉しているためここ数年、中国共産党の配下の警官らに何度も連行され、労働教養を強いられた。ゴンさん夫婦2人が何度も連行されて拘禁されたので、幼い娘はあまりの恐怖のために精神に異常が現れたという。

 2月28日の昼12時40分ごろ、ゴンさんの妻は昼ごはんの支度をしていた時、金渓県公安局の男性警官2人と女性警官2人、および鷹潭市江辺派出所の張永衛警官の計5人が、ゴンさんの家にやって来てドアを叩いた。何も知らない娘はドアを開けた。

 すると警官ら5人がいきなり室内に侵入して来て、匪賊(ひぞく・集団的に略奪などを行う賊)のように捜索を始めたという。家の中を隅々まで探し、特に張という警官は態度が横柄で、『轉法輪』、『洪吟』の本を各1冊、置いてあった300元以上の真相紙幣娘が使っている音楽保存用のUメモリまでも押収するようにと4人の警官らに指図した。こうして、ゴンさん家の中はメチャクチャにされ、娘も恐怖のあまり顔色が青くなり、訳の分からないことを言い続けた。

 午後4時になってからようやく5人の警官らは立ち去っていった。金渓県から来た警官の口から、張永衛警官らはゴンさんを前日に連行し、すでに金渓県留置所に入所させたことを告げた。

 鷹潭市江辺派出所の張警官はここ数年、ずっと積極的に法輪功への迫害に参与しており、張は悪行を何度も暴露されたが、なかなか改めようとしない。

 耿(ゴン)さん夫婦は2015年9月にも、家宅捜索を受けたことがある。また、2016年4月に散歩していた際に不当に連行され、拘留所に拘束されたことがある。さらに、2018年5月、法輪功迫害の真相小冊子を配布したという口実で、耿さん夫婦2人は不当に連行され、15日間拘束された後に解放されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/3/3/383410.html)
 
関連文章