江西省萍郷市の法輪功学習者14人が一斉に連行
【明慧日本2019年5月17日】江西省萍郷市の法輪功学習者14人は、2019年4月23日の午後、いつも通りに萍郷市富利昌ビルの8階の一室で法を習っていた。
しかし同3時40分頃、法を習い終え解散しようとしてドアを開けると、十数人の警官らがいきなり部屋の中に、なだれ込んで来た。
警官らはいかなる令状をも提示しないまま、部屋の中をメチャクチャにして、徹底的に家宅捜索を行なった。そして、学習者が持参した手提げの中身まで調べ上げ、中の所持品を全部記録した。
学習者の王金娥さんの手提げの中から、学法している場所の鍵と大量の真相紙幣を見つけ、王金娥さんをリーダー格と見なした。警官らは王さんを自宅まで連れて行き、強制的に家宅捜索をし、多くの法輪大法の書籍と法輪功の資料を押収した。
同5時頃、学習者全員は萍郷市安源区のいわゆる「犯罪取り締まり基地」に移送された。当基地の警官らのほとんどが安源区公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の者らと、萍郷市公安局の国内安全保衛部門分遣隊の数人らの警官によって構成されていた。
警官らはそれぞれの学習者の地元派出所に連絡を取り、学習者を引き受けるように伝えた。そして、それぞれの派出所で尋問を行ない、証拠の記録を取るように指示し、その後、学習者たちを萍郷市留置所に移送して、拘束するようにと指示した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)