河北秦皇島市の彭秀麗さん 裁判にかけられる
【明慧日本2019年7月29日】(河北=明慧記者)秦皇島市の法輪功学習者・彭秀麗さんは2019年7月17日午前11時頃、昌黎裁判所で裁判にかけられた。彭さんの家族は弁護士に依頼して、無罪であると弁護した。
法廷で、彭さんの希望に応じて、裁判官の魏永利は彭さんを連行した経緯と映像を公開した。画面の中で彭さんが法輪功への迫害の真相を伝えた際に、2人の不審者に引っ張られたり、攻撃されたりして、北部園区派出所に通報された。その後、派出所の警官は彭さんを連行し、彭さんの留守宅に侵入して、法輪功の書籍や資料、パソコンなどの私有品を押収した。北部園区派出所に連行された彭さんは、鉄の椅子に座らされ尋問を受けた。警官は横暴な態度であれこれと指図して、自白を強要した。
公正な道理を守り正義を広めるべきはずの裁判官・ 魏永利は、何回も弁護士の話を打ち切って、大声で弁護士の弁護を阻止し、「これ以上無罪であると弁護を続ければ、弁護士の免許を取り上げるぞ」と必死に木槌を叩いて、何度も弁護士を法廷から追い出そうとした。また、所属の司法局に報告するとも言い放った。最後に、裁判はいい加減に終了した。
彭さんは2018年11月3日、法輪功迫害の真相を人々に伝えたという理由だけで連行され、秦皇島留置場に拘禁された。彭さんの高齢の父親はこの打撃に耐えられず、突然亡くなった。家族は彭さんの父親の死亡証明書を持って北部工業区派出所に行き、彭さんに葬儀を済ませるために、一時釈放するように求めたが拒否された。