黒竜江肇東市の法輪功学習者4人 不当に拘禁
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 【明慧日本2019年7月31日】黒竜江省肇東市の法輪功学習者・李亜麗さん(ニックネーム・大力)、張国栄さん、張国栄さんの母親、エン志秋さん、楊学文さんの5人は、2019年7月16日午前10時ごろ、肇東市の五站鎮大翁屯で法輪功の無実を伝えた際に、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を鵜呑みにした人により通報された。五站鎮派出所の警官ら数人は、この5人の身柄を直ちに拘束した。

 この際、エン志秋さんは口から泡を吹き出し、地面に倒れた。警官は責任を負うことを恐れ、エンさんだけは連行しなかった。残りの4人は五站鎮派出所に連行され、午後2時ごろに、肇東市610弁公室警官が4人を連れて肇東市拘置所に連行した。17日午後、警官はエンさんの自宅を訪ねて、再度、エンさんを連行しようとしたが、エンさんはすでに脱出したあとだった。

 17日、肇東市610弁公室の警官は李さん、張さんと張さんの母親の3人を連行し、安達市に拘禁した。一方、楊さんは肇東市留置場に送られた。

 17日当日、五站鎮派出所の警官ら数人は李さんの自宅に押し入り、家宅捜査を行なった。法輪功の関連書籍、明慧、正見週刊などの私物を押収した。さらに、家中を撮影して回った。

 同日、警官はまたエンさんの家族に嫌がらせをし、脅迫をした。家族に心理的に大きなダメージを与えた。張さんの母親と楊さんは60歳を過ぎていたが、五站鎮派出所の警官は事もあろうに、使用していた電動三輪車1台までも押収した。

 21日、警官らは楊さんの家のドアをこじ開け、家宅捜索を行なった。当時、楊さんの子供の友人以外に、誰も家に居らず、部屋中が荒らされた。

 警官らは、同じ日に張さんの家に侵入し、誰もいない状況下で、すべての部屋を家宅捜索した。さらに、李さんの家族に嫌がらせをし、李さんへの行政拘禁書を伝達した。

 家族の情報によると、今回の担当者は肇東市の王立軍という警官で、法輪功迫害に力を尽くしている人物である。王には一刻も早く法輪功の真相を知り、学習者にもたらした損失を挽回し、明るい未来を選んでほしいものである。

 海外の方々に法輪功学習者4人の救出を求めると同時に、迫害に加担した五站鎮派出所、肇東市610弁公室の警官、安達市610弁公室の警官とすべての警官らに法輪功学習者にもたらした損失を挽回し、直ちに無罪で解放してほしい。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/24/390505.html)
 
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