ハルビン尚志市の杜桂英さんに 懲役4年を宣告
■ 印刷版
 

  明慧日本2019年8月19日】(黒竜江省=明慧記者)黒竜江省ハルビン市尚志市(しょうし-し)法輪功学習者・杜桂英さん(67)は2019年7月、阿城市裁判所に懲役4年の実刑判決を言い渡された。この迫害により、自力で生活ができない夫の世話をする人が家には誰もいなくなった。

 2004年2月16日、尚志市610弁公室、公安局の人員らと派出所の警官らは、夜中に王徳金さん、杜さん夫婦2人の家の扉を壊して部屋に押し入り、夫婦2人を連行した。警官らはさらに杜さん家の布団をすべて引き破った。この季節の中国東北地区は非常に寒く、杜さんの家には誰もいない家屋と飼い主がいない牛だけが残された。

 2004年5月20日、王さんと杜さんに対して、傍聴者や弁護士が共に誰もいない状況下で、秘密裏に開廷され、懲役4年の実刑判決を言い渡された。その後、王さんは刑務所でひどく苦しめられて、心神喪失の精神障害者となり、自力での生活ができなくなった。

 2015年7月24日、杜さんと王さんは再度、尚志鎮第四派出所の警官らにより連行され、家宅捜索を受けた。当日、他にも尚志市の多くの法輪功学習者たちが家財を押収され、連行された。

 2016年末に至っても、杜さんと王さんは依然として、尚志第四派出所の警官らによる嫌がらせを受け続けていた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/9/391237.html)
 
関連文章