文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年8月24日】明慧ネットに2015年8月5日に掲載された記事「在家大法弟子の迫害に関する調査と思考」の中に、邪悪が同修の隣人を利用して、同修を迫害する事例が数多く見られました。これらの事例を読むと心が痛みます。もし隣人が大法の真相を知っていれば、多くの損失を免れることができます。
「遠くの親戚より近くの他人」という諺があり、この言葉から私は隣人を親戚と見なすようにしています。そのため、大法の真相資料が届けられるたびに、私は真っ先に隣人が見える場所に掲示し、すべての家に資料を配っています。私の考えは、少なくとも隣人に迫害の真相を知ってもらうことです。
隣近所は全て私が大法を修煉していることを知っており、江沢民を告発したことも知っています。私はよく彼らに大法の真相を伝え、同修もここに来て資料を貼ったこともあります。邪悪が彼らを利用して私に嫌がらせをしようとした時、彼らは協力しないだけでなく、邪悪の企みを私に教えてくれました。
それでは、皆さんに興味深い話を一つお話しましょう。迫害が始まった当初、私の隣のマンションに住んでいる同修・Aさんは、夫に資料を読ませようとしたのですが、夫はどうしても読まなかったそうです。ある日、私はAさんが住んでいるマンションの100室以上に2人で資料を配り始めました。ところが、Aさんは自室に近づくと避けて通りました。私は彼女に「あなたの部屋にも資料を入れましょう」と勧めました。彼女は笑って「入れる必要があると思いますか? 夫に資料を渡しても読んでくれません」と言いましたが、私は「入れましょうよ」と言いました。
翌日、彼女は我が家に来て嬉しそうに話し出しました。「昨日、夫が夜勤から戻り、資料を2部持っていました。『その資料はどこから?』と夫に聞くと『玄関先の1部と、向かい側の玄関から1部』と答え、『なぜ、隣の資料まで持って来たの?』と私が言うと、『向かいに住む女性は居民委員会の主任だろう。彼女がこの資料を見てしまうと、ほかの家のまで全部没収してしまうから』と夫が言ったのです」
その後、彼女の夫は資料を読んだそうです。「そうですね、多くの人は家族の話を聞きたがらないようですね」と彼女に言いました。Aさんの夫は警察官で保安隊長をしています。真相を理解した彼は妻の修煉を妨害しなくなり、彼が担当する地域で大法弟子が資料を貼っているのを見かけても、見て見ぬふりをするようになったそうです。
私はよく隣人に言いますが「間の壁を取り除けば、私たちは一つの家族です」。私が思うには、師父のお教えをよく聞き、心を込めて自分の周りの環境を少しずつ正していれば、邪悪は隣人を利用して大法弟子を迫害できなくなります。
個人の悟りであり、不適切なところがあれば同修の皆さんのご指摘をお願いします。