山東の王秀平さん、翟金萍さんに不当な懲役刑
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 【明慧日本2019年8月27日】(明慧記者=山東省)山東省泰安市の法輪功学習者王秀平さん、翟金萍さんは2018年12月26日、法輪功カレンダーを配った時に連行された。2019年4月30日、泰安市泰山区裁判所は王さんに懲役4年の実刑判決、翟さんに懲役1年の実刑判決を言い渡した。すでに王さんは控訴した。

 王さん(55歳女性)はもともと山東省農業大学附属学校の元教師であった。王さんは法輪功の修煉を堅持しために、中国共産党の当局に労働教養を1年間科され、懲役6年6カ月の実刑判決を言い渡され、教師の仕事も奪われた。

 翟さん(54歳女性)はもともと山東省泰山療養院の元内科医であった。翟さんは法輪功のを修煉を堅持しために、中国共産党の当局に労働教養を6年間科された。

 2018年12月26日午前中に、王さんと翟さんは法輪功の真相を伝えるために、人々に無料で法輪功のカレンダーを配っていた時、私服警官に尾行され、三里派出所の警官らに連行された。泰山区公安局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の副隊長・李暁明と「610弁公室」の田琳は、2人を泰安市留置場に拘禁し、さらに家宅捜索を行ない、2人の家財も押収した。

 2019年4月30日、泰山区裁判所が王さんと翟さんに対して開廷したが、その判決結果はすぐには宣告していなかった。

 後に、泰山区裁判所の人員が留置場に結果を宣告しにやって来て、王さんに懲役4年、翟さんに懲役1年の実刑判決を言い渡した。王さんはこの判決を不服として、泰安市高等裁判所に控訴した。

 今、王さんと翟さんは依然として、泰安市留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/8/391190.html)
 
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