山東臨沂市の胡金平さん、胡金慧さん兄妹に不当判決
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  【明慧日本2019年6月29日】(山東省=明慧記者)2019年6月11日、山東省臨沂市の法輪功学習者・胡金平さん(男性)が、河東拘置所で不当に開廷された。開廷前に家族の十数人が傍聴に駆けつけたが、拘置所側に座席が足りないという理由で、2人しか許可されなかった。しかし、家族が理に基づいて強く要求したため、やっと3人まで傍聴が認められた。家族が傍聴席に仮の席を増設してもらったが、裁判官に不当に拒否された。

  2018年9月29日、胡金平さんが妹の胡金慧さん(54の家を訪問した時に、尾行して来た国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らが押し入って来た。その後、4箇所の派出所の私服警官らもやって来て、全員が身分証明書も提出せずに、胡金平さんを連行して行った。また、何の司法証明書も提出せずに、家宅捜査をした。

 また同日、法輪功学習者・胡金慧さん、銭金華さん(55)、公茂海さん(60)の3人も連行され、合計4人の法輪功学習者たちが臨沂市河東拘置所に拘束された。

  2019年2月27日、銭金華さんが蘭山区検察庁に不当に起訴されて、同4月30日に、蘭山区裁判所に開廷され、不当に懲役2年の実刑判決を宣告された。

 情報によれば、5月17日胡金慧さんがすでに河東拘置所の中で、不当に開廷されたことが、2日前に分かったという。

 国内安全保衛部門の警官・褚延山、劉合磊、朱波らの法輪功学習者たちに対する連行罪、非法捜査罪、非法家宅侵入罪、非法禁錮罪、および蘭山区検察庁の董金偉、王玉剛らの誣告罪、実情にとらわれて法をまげる罪に対しては、家族はどこまでも法に基づいて彼らの刑事責任を起訴するとの意向を示した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/24/389145.html)
 
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