長春の王建華さん 15分の2回の法廷審問で懲役4年
【明慧日本2019年9月25日】吉林省長春市南関区の法輪功学習者・王建華(73歳女性)さんは、法輪功を修煉しているため、2019年5月10日と8月9日に、合わせて僅か15分間の法廷審問を受けた。南関区裁判所によって冤罪である懲役4年の実刑判決を下され、罰金1万元を科された。法廷審問に参与した人員の名前は公表されていない。
吉林省長春市南関区の法輪功学習者・王建華さんは73歳の女性である。2018年4月14日の夜8時、王さんは長春市南関区南嶺街派出所の警官らによって連行され、4月16日の深夜1時頃、長春市第4留置場に移送された。
2019年5月10日朝7時、長春市南関区裁判所は王さんに対して不当な法廷審問を行なったが、僅か10分間だけで早々に切り上げ、休廷とした。
1回目の法廷審問のちょうど3カ月後の2019年8月9日朝6時30分、王さんに対する2回目の法廷審問が行なわれた。判決文の宣告から終了するまで、僅か5分間だけの短いものであった。その際に、王さんは不当に懲役4年の実刑判決を言い渡され、さらに、罰金1万元(およそ15万1500円)を科された。
2回の法廷審問で、参与した裁判長、検察官、書記官などの所属と氏名はいずれも公表されなかった。